2024-01-01から1年間の記事一覧
秋の入り口で、この映画を見たのが間違いのもと。ある山小屋で暮らす作家の女性。夫も作家だった。女性はほぼ誰とも会わずにひっそりと山で暮らしていた。ただ本を書くとよく売れて、成功者であった。誰とも会わない生活なんて、とんでもないことだ。認知症…
読むのは2度目の死の家の記録、とても厚ぼったい本だったので、困ってしまったが、結局2度目だったので、パラ読みということにした。つまり、この本は、どこを読んでもどこから読んでも、死の家の描写であり、色々な人々の性格やら生業やらで一杯であり、そ…
今更、「ごくせん」って、どういうこと、とは言っても、全くみてなかったので、今更なんですよ。 見てみると、なんかハマってしまって、結局最後まで引っ張られてしまった。 主演の仲間は兎も角、クラスの生徒のボス格の、松潤や、小栗まで出ていて驚いた。 …
福田の事は何をした人だったかよく知らないのだが、なにか訃報が出ていたので、調べていた。 彼は色々なことをよく調べている。好きだから調べたのだという事が伝わって来るのである。 面白おかしく軽快に書き散らして?いる。 皆が知っている日本の作家は、…
出版業会と深く関わった福田の本を二、三冊借りてみた。皆、強烈なクセの濃い有名人ばかりだった。 各界の大物は、どんな人物で、どんなことをしたのか。ピカソ チャップリン、ロックフェラー、フォードなどなど、日本でも色々な人物が上がっている。松下幸…
草薙の碁盤切りという時代劇であった。題名が碁盤切りというので、面白そうだなと思った。 國村らのベテランに助けられながら、仇の斉藤工が、しぶとく叛逆しつつけて、草薙を殺そうとするのだった。ただ、草薙には不思議な囲碁の才能があり、相手に勝ったと…
良い天気とか爽やかな天気の時は、いっつも、いやーなことが起こるのよ。もうコレ規則やね。 秋になって、みんな体調壊して、ボーッとなって、手のコップなども、ポロリと落とす。暑い夏は何もしなかった人が、涼しくなって、動き出し、事故が起こる。 なん…
エノキタケの佃煮は、簡単すぎるけど、初めてまともに作ってみた。榎を舐めてたのかな。本当は大好きなキノコなのに、あんまり身近で安いからね。でもやっぱこんなエノキでもわずか値上がり感アリアリですぜ.。みんなあ、2パックぐらい買って、砂糖や醤油や…
トマト、ミニなら、輪切りにすると甘くてうまい。チーズは好きなものを切って、混ぜる。とは言っても、 「とろけるチーズ」が 断然うまいい。何故だろう。私は、ピザが苦手なので、とろけるチーズなんて、酔狂な人の食べ物だと思って来たが。 あとは、適当に…
塩昆布 ごま油、であえるだけ。キャベツは適当に好みの大きさに切る。あまりに簡単で、びっくりなレシピ。ちなみに、私は心臓病なのでキャベツなどの野菜は、水で晒してあくぬきしてから頂いてます。 ビタミンKがよくないらしく、塩分の付着に繋がるとか、ほ…
きゅうりを適当に切って、鶏ガラスープの素と、胡麻油で作るきゅうり大好きレシピ。酢 砂糖、ニンニクチューブなど加えると一層うまそう。 鶏がらスープを混ぜ込む。あとは、胡麻油で、私の大好きなキュウリがができるなんて、 簡単すぎて、忘れそう! 結果…
軽く塩揉みして、水切り後、袋に入れて、モミモミ。 ナスは、好みの薄切りで、軽く塩を振り あとで水切り、、茗荷も千切り風に。水切り後、 合わせて袋に入れる。そこに「砂糖 穀物酢 白だし」を入れて、軽く合わせておけば、 絶妙な美味い漬物になる。秋の…
遂に料理と数学が合体し、真実の扉を開こうと意気込む男達の話。真実の扉なんてあるのかね。あったとしてもとっても遠いだろう。 北田岳は、数学ばっかしている少年だった。数学オリンピックに敗れてからすっかり数学のやる気をなくしてしまい、人生なんてど…
お菓子大好きな弁護士が、サクサクと事件解決。決して大変とか、額に汗とかなくて、今風の若者の様子を代表している。 特に、ネット被害にあった人たちの頼みの神である。いつもクールで、カッコよくをモットーに動く彼、大好きなスウイートを友としていて、…
またしても、このおバカな2人が、事件を解決するのだが、今日も、のんびりとパトロールと決め込み、横道に逸れたりしている間に、何故だか事件が解決ということになっていく。中国マフィア?に、ブツを運ぶ日本のヤクザ集団だが、どこかずっこけて、トンチン…
ある日、いつものように、公園でぼんやりしていた主人公の僕、自称「詩人」、は変な動物に影を引っぺがされて、出来事は、実は詩人1人の独り言のようにもきこえてくる。 影を持ち去ったその狸のようなケモノは、とても素早く、追いかけたが悪魔のように素早…
大学生の八神月 ヤガミライトと、L(エル) の話はかなり知られてはいるが、今回は俳優を替えてやっている。窪田正孝 山﨑賢人などに、替えてリメイクしている。 ただ、第一番目のデスノートが余りにも上手くできているため、何を持って来てもダメダメで、墓穴…
織田信長についても、かなり面白い見方をしている。比叡山焼き討ちやら、新潟の一向宗との対決、大阪城と同じ場所にあった石山本願寺攻めという、宗教に対してもに凄い力で封じ込めている。政治に口をはさむ者たちは皆殺しといった風で、こんなにこわい殿様…
皆さんがご存知の有名な歴史上の男たちの話。歴史の表舞台で、大活躍して死んでいった偉大な男たちを集めてみました、とでも言うのか、何度も世界史の教科書にもというフレーズが繰り返し載っているが、高校時代から、気になっていた歴史上の男について、大…
今世界はどんどん 進んでゆくばかりで、止まることもないさそうだ。 一方では老人がどんどん増えていくという問題。何となく怖くなるのだが、作者は、この本の中で、年老いたときに、どの様に生きてゆくのが良いかと言うもんだいを書いている。多くの項目が…
諦めのうちに人生をいなそうとしている私にも、しばしば、夜眠れなくて、辛すぎる日がある。そんな時にはまたしても中原中也のの詩にお世話になるのだ。かわいい息子文也が2歳で他界した哀しみを死に託す中也。流石に本当は詩にもしたくなかったであろう心…
監督の円熟の極みの様な名人芸か。成瀬は、雨月物語など素晴らしい作品で知られた監督であるが、この「乱れる」は、簡潔で、分かりやすい映画である、重要なキャストも数人で少なく兄嫁に恋する加山雄三と、1人で店を引っ張る兄嫁の高峰秀子、この2人ばかり…
3人組の少年少女、レンジャーのお爺さんが、腰が痛くて、奇跡の花をとりに行けない。25年に一度だけ、1日のみ咲くと言う奇跡の花であるー早速3人はノーマル町の公営植物園に行って聞いてみる。すると、女性職員が目を輝かせてその花について話しだす。オキザ…
2人の少年と1人の少女らが、日常の不思議な事件に取り組む。3人組は実験したり研究したりが得意なティーンエイジャーだ。 ある日3人は器具を組み立てて虹を作ることに成功して、うつくしいが公園の上に現れた。街の人々は大喜びして、何故だか、仕事を忘れて…
一人っ子で過保護に育った女の子22歳という設定。主演は日本一のカマトト女優 高畑充希である。 専業主婦の母親は、朝から晩まで、カホコにべったりである。カホコは、大学キャンパスで、絵画に命をかける様な若者 竹内に出会う。すんばらしいです!と過去語…
大人でも生きにくい今の世の中、道しるべとなる 標識も汚れてしまっていて、なにが書かれているのか、見えない。まるでソドムとモゴラにようにみえる街。初めはいくつかの小さな虚偽から始まったに違いない。それが、大きな不正や、盗難や、悪意の入江の様に…
トルストイの自信作、短いながらも、「人はなにで生きるか」と一体になっていると言ってもいいだろう。 ある年老いた靴屋は、手堅い仕事をして街の人に喜ばれていたが、愛する妻も死に、3人のかわいい子供も 皆病気であっけなく死んでしまったので、ひとりぼ…
イヴァンというより、イワンと簡略させていただきたいーこの作品は、二、三年前からすでに息子たちから聞いていて、面白いというような批評を得ていたが、読むのは躊躇していたーロマンロランのトルストイの生涯という本を先に読んで、このイリイチ様の話は…
よく知られたノアの方舟に主題を取った作品で、他のものに比べて特に読み易い。2巻の中には、芥川賞を取った「壁」という作品等があり、中々に読めれない難物が多い中、ノアは、童話のような感じで、宮沢賢治を彷彿の作品に似た感じもあった。 奇しくもイエ…