2023-01-01から1年間の記事一覧
とかく教師というものは仕事がきついものだろうし、ただ、塾の講師もとても厳しいものだと思うが、事件が多いー学校の教師に関しては、子供らを導く(曲がりなりにも)者が、自らを欺き、自ら考える事も為さずにいるのだ。彼らの目下にいる子供らもバカではな…
この三人が揃ったということは、とだれもが想像できる展開になるに違いないーそんなふうな運びで進んでゆく海外編、場所はフィンランドのヘルシンキとかだが、なんか人も、まばらの静かな町で小さな食堂を開いた小林聡美であった。1ヶ月たっても、お客はゼ…
弁当だけで、1日7万個がでるというすごい会社があった。これは一体どう言う仕組みなのか、と誰でも思っちゃうよね。手作り弁当というのか、沢山の機械を導入して、あっという間に作り上げる弁当は、最後の盛り付けは、人の手でやっているらしい。ものすごく…
落ち着きのない小さな小学校一年生の女の子。ほんとなんでもない話なのに何故かしら心に残っている。子供の時に見た夕焼けの雲、そんな記憶に近い。いつ忘れても罪にもならないもの。けれど、それがないと、なぜかとても困るだろうもの。 教室では、いつも、…
この作品は、ミツバチの時と違って、大変読みやすく約一週間で読み通し、この本が私を呼んだのではないかとまで感じていたのだ。だから息もしない程でなぜか必死で読みつけた事だった。 白蟻の本能知能、霊魂に至るまでその不思議な生態を、彼独自の視点から…
これはオペラとなった戯曲である。二人の王子が、身元の知れないメリザンドという姫を取り合うというひげきであり、珍しいことに、 ドビュッシー作曲のオペラとなった。代表曲は「亜麻色の髪の乙女」であり、結構知られたピアノ曲で伸びやかであどけない夢に…
日本にいることは少なく、マレーシア在住だそうです。寒さが大の苦手でと言っていますが、そうなんでしょうか。音や非価値にも敏感だそうです。それもお気の毒ですね。無意味な音や光に満ちて段々と人間の生活範囲が狭まってきているような日常です。奥行き…
家康の晩年、75歳で亡くなるまでに、法令を整えて、日本を一つの国に仕上げようと最後の力を注ぐのだった。東北の伊達政宗はまだまだ元気で力もあった。そこに、息子の秀忠の弟の忠輝いう息子が伊達政宗と組んで、君主たる秀忠をやっつける計画があるらしい…
なんか気になる題名でして、つい見てみた後で、また内容を忘れてしまう様な映画だったような。 ベトナム戦争のあった頃、日本の大学でも、同じ様に 学生運動が始まっていたようだ。米国でも、学生たちが、自由を求めて学生運動が盛んになっていった。講堂に…
最近ヨーコオノのことがネットによく挙げられている。もう何歳になったのか。もうすぐ米寿かしら。 変わったパーフォーマンスで、世間を、ケムに巻く発想はすごいものがある。 幼少期より外国と行き来してきた彼女は、何故だか名門の出である。大手銀行の頭…
綺麗な声が美しい。単純であれと願って作った歌は心に響く。彼をどうして知ったか忘れたが、本来ならCDなどを買うところだろうが、今は切り売りの歌で我慢ガマン。ビートルズなど彼には関係もなく、ボブディランも紙クズ同然らしい。コレには全く同感である…
ロマンロランが書くミレーの伝記である。伝記と言ってもいいと思う。シェルブールで生まれた。 ミレーといえば、晩鐘、落穂拾いと、ある意味有名である。だがこの絵を素直に鑑賞できる人は、今や少ないと思う。今では、もっと刺激的な絵画があるし、自分の好…
捨てられません。実母の遺品ですが色々あります。特に衣類とか靴とか靴と言っても和服用の突っかけとでもいうのかしら、です。 靴がなけりゃあ、彼女は歩くことも出来ないのではと心配してしまうからです。何年にもわたって使っていた履き物などは特に、何か…
青い鳥の作者メーテルリンクの著作だが、この本に導かれるまでの道のりは結構あった。だが、これだってただの序章に過ぎないのかもしれない。わたしにとっては特にかかわるはずのなかった世界観であるが、と言うのは、私がどうにもならぬ凡人で知能もそこそ…
生まれた頃にはどこの家にも牛がいた。農耕のための家畜であったのだが、大きくて真っ黒い牛は、他の害獣さえも寄り付けなくし、きっと大きな役割を果たしていたのだろう。ところがわたしはこの牛が大の苦手で、子どの頃は朝から夕方までこの牛たちに悩まさ…
バレー映画では、なかなかの作品で、「ビクトリア ペイジ」役のバレーダンサーが踊りまくる完璧な美しい、いや、目を見張る技術が恐ろしい程だ。赤い靴の公演が大成功したので、イギリスツアーに出る予定だったバレー団体であったが、プリマドンナは楽師の指…
この歌は幻想的で、意味深い素敵な歌です。ショーンという歌手と組んで歌っています。ショーンの魅力も半端無いので、拮抗し合わないかとヒヤヒヤでした。 ジャスティンはこの大切な作品impotant song を2人で盛り上げて世に出そう。頑張ろうーそんなことを…
every time i wake up next to you,i talk to god and i'm so grateful cause you make up for all things i'm not don't know i need nothing till i needed you in the world that spinning , it ain't easy letting go eight billion people we are jutst…
色々考えたが、肩肘を張ってでも、自分の立場というか態度は変えたくない。コツコツと積み上げて来た生きる態度、私の習性。臆病な習性だが自分としては嫌いではないということで辻褄を合わせているー 私が気に病んでいるのは、故もなく、なぜこんな些細なこ…
第一次大戦以来ドイツとイギリスはお互い犬猿の中にあった。ドイツではだが初めて英語の授業が始まった。イギリス帰りのドイツ人コッホ先生であった、彼はイギリスでサッカーを知り、楽しい球技だと知ったーこのサッカーと英語の授業をコラボして授業をする…
1974年から始動し始めたサザンのことはもちろん知っていて、あの怠けたような歌がどこがいいのかといつも感じていた。だが継続は力なりと言うのか、今ノリノリのサザンである。 元々、才能のある人だったのか、なかなか何十年も同じ事やっっていくのは、本当…
彼に関係があった人たちが出てきて、ああだった、こうだったと、変わり者の彼を偲ぶ。 彼は大正時代の作家である藤沢清造を敬愛しまた憧れていたーここまで愛された藤沢もビックリであろう。自分の墓まで無理やり彼の墓の横に押し込んで造った西村。 苦役列…
誰でもが多分、この曲 月光のことは聞き知っているか、聞いたことがあるか、弾いたこともあるかというものだ。 ピアニスト辻井の月光は好きだなーなぜって、音がやさしいからねーこれでやっていくとだんだん曲相が変化してゆくなか軸が崩れることなく最後ま…
ベートーベンという誰でも知っているドイツの作曲家だが、この人についてどう調べたのか、ロランは必死の形相で書き綴った、と思える。随分の時間と労力を注ぎ込んだことだろう。 この新しい息吹を吹き込んだ楽聖ベートーベンは多くの識者から、狂人扱いされ…
三姉妹の人生、運命を検証していた。江姫は、家康の息子秀忠と結婚していた。初は、京極家の殿様と結婚、茶々は、秀吉の側室となり秀頼を産んでいた。 三人さん様の運命を辿る姉妹。茶々はしつこい家康に辟易していたが、豊臣家の頂点として淀の君として君臨…
阿部寛って、使えない俳優という感じは確かにあった。なんか難しい気がする男である。 背が高すぎるのかもしれないし、ま、そんなところだ。 だが、このドラマでは、この融通のつかない性質が、かえって良い効果となり、何故かとてもうまくいっている不思議…
監督である山田は今や92歳、吉永は78歳となる現在。監督は寅さん以来の51年に渡って吉永の事を考えたー彼女の美貌、考え方、思想、生き方、そのようなものが吉永を素晴らしい女性に仕立てていて、この人と仕事ができるのはすばらしい恩恵のような事を言う山…
いやはや、充実のこの秋晴れの午後、ついつい食べすぎてしまったお菓子のように、後悔先に立たずである。役立たずのカスカスの午後、みまいとおもったのに観てしまった役立たずの私。トゥルーマンショーのように、虚しくはらだたしい気持ちがムクムクと湧い…
本尊千手観音などが控えている道成寺という1300年以上経っている寺だそうです。 この寺にまつわる伝説で安珍清姫伝説というのがある。 この話が、能舞台に蘇る訳で、僧安珍に恋い焦がれた清姫が大蛇と変身して日高川を泳ぎ僧を追いかけて行くというくだりで…
月の光がキラキラと 琵琶の葉の隙間通ってくる ワタシは小さな小さな女の子で 1人でいつも遊んでた その目にあるのは琵琶の木でそれはやはり神秘的 深い緑と月の光、いいえいいえ真昼の太陽。太陽が燦々と降ってくるの 枇杷(びわ)苗木 茂木 北山ナーセリー A…