スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

浅間山荘事件  1972年 2月

連合赤軍という毛沢東的な思想を持った人々が山荘の人を人質にとって、革命を政府に要求したのだったか。高校になったばかりのアホのわたしは、思想的なこととは無関係に生きていた。世間では、大阪万博もおおきな事故もなく終わり日本の面目を果たして清々…

檸檬  梶井基次郎  1931年

肺を病み、いつも熱っぽかった梶井にとって、一個のレモンは、掌にちゃんと乗るほどの黄色いお気に入りの果物であった。コレを買ったのは、梶井が特に気に入っていた小さな八百屋であった。派手な店構まえではないものの、なぜか当時の彼は裏通りの汚らしい…

今日は 1猫ミームのくら寿司

お寿司の好きな猫家族が揃って外出。。目的は勿論くら寿司。ママ公認で、仲良く家族4人で出かけた。 どんどん食べて、嬉しいワイ氏。デザートを多めに取ってしまい怒られる。五枚ごとにおまけがつくシステム。びっくらぽんだ!コレが大好きな子供達。やって…

瑠璃色の庭  瑠璃光院   (京都)

本当は行ったこともない庭だが、NHKで、紹介されていた。ひっそりとした佇まいにはとても惹かれるものがある。日の当たらぬジメジメとした暗い石の階段を登ると、雨風に晒されて色褪せた門扉がある。 瑠璃色とは大胆な表現であるが、寺の名も瑠璃光院である…

while my guitar gently weeps

ジョージ ハリスンの歌ですけど、偶然にラジオで聞いて、あら、懐かしい!と思った私。 ジョンの声か、ポールか、どっちが歌ってるの、いや、正解は、ジョージだったんですね。軽く驚いた私ですけど、歌詞が結構シンプルでよかったな。床が汚れている、ちょ…

自己認識機能がない話

自分のことが本当は誰なんかなあ、という困った認識に引き摺られて遂に古希になろうとしている。 なんという弱い自己であろう。 柿の木の下に立っていた子供の頃、あの頃を頂点として後はもう脱線したままダラダラと。 わたしには自分がないー自分の顔がない…

今日のご飯  :待ってました筍ご飯  

瓶詰めの筍を開封して去年の筍で、ご飯を炊いたよ。とても食べたかったので、朝から筍入りご飯で身体も心も、目を覚まさせます。なぜ、瓶詰めなのかって?まだ筍は地上に出ていなかったための苦策であるよ。 味噌汁は当然約束通り白い豆腐を入れて、温めてと…

今日のご飯はマジ

朝からだるくて、ツイツイ食パンとコーヒーと紅茶ですます。夫にもパンを食べさせる。ピーナツバターーを塗って、キューリやトマトの薄切りを乗せてみたら、食べてくれたー彼も紅茶だ。バナナがあったので助かった。最近、お豆を食べていないな、と言うわけ…

ブッダと悪魔との対話  中村元  訳

壮大な仕組みのインド叙事詩のように。まず、よく訳せたなと思うこと。日本人にもわかるように訳すのは大変な事だっっろうことは分かりるね。 まず、出演者は、梵天という、いつまでも若いという天界の神々の主、ブッダ、多くの尼さん、バラモンという修業者…

今日は良い天気で

今日は良い天気だが、あれほどお客を呼んだ桜も終わりに近い。 郷土のお祭りがあるのだが、ほとんど高齢者ばかりにて、重いお神輿や、山車を引く人も少なくなっている。子供の頃から親しんできた稀代の祭りである。自分たちの祭りこそ、一番すばらしいとおも…

デイサービスに行っています

大きな病気をして手術もして、一挙に介護保険のお世話になってしまった人生。 退院どきに何故だかケアマネさんも来ていて、デイサービスでリハビリすることになった。 ずっと家にいても、退屈であるし、ひとりぼっちだと発作時に怖いし、家族は頼りにならな…

ある晴れた日に、家が建つのを見ていた

それは私が4歳ぐらいの時であったが、白くきれいにけずった木が何本も建てられて組み合わされていく。 大工さん達はもう高すぎて見えないほどだ。中也の好きな詩に、ああ家が建つ家が建つ、僕の家ではないけれど、というのがあって、春の空の下に、建つ家が…

大阪万博  2025年開幕

リングというものができて来ているそうだ。海の側で、木造の建物で、ぐるっと円形に囲んで、その円形の屋根のトレイルを人々は歩くことができるそうだ。海の景色も堪能できるし、空の下で開放感も感じられる。 デザインもサークルという形がいいですよね。木…

天気の子  新海誠 監督

天気の子やっと見ました。「天気になったなあ」と呟くお爺さんがいっぱいいた昔。「天気とは晴れ」の意味でもあった。「明日、天気になりゃあいいがなあ」というおじいさんもいっぱいいた。皆が願いを込めて、晴れることを祈ったのだろう。 天気とは晴天と同…

The day after

The day after という映画を見ようと思っていたのだけど、なんか、day after tomorrow とか day afterとか似たような名前のパニック映画が沢山あって、ぐるぐるとそういう間違いを繰り返して1000円もすってしまった。これは一体どうなってるの?! けっきょ…

今日は、懐かしのサイモンとガーファンクル

サイモンとガーファンクルをディスるゾー。前々から思っていたのだけど、かれらの歌って時々変な時があるよね 映画「卒業」の中でいろいろな歌が歌われていて、有名にもなった。ミセスロビンソンなんて、ケッタイすぎるでしょ。主人公のダスティンホフマン青…

How will i live with me?

こんな人生をどうやって生きてゆけばいいていいんだよ。ほんとうだよ、ふざけんなよ。 ガンガンに壊されたこの人生、もう何も残っていないわ。あと土曜日と日曜日が残っているだけだもんな。 寒い中にやっとの事で桜は咲いたけど、綺麗事じゃあなくって、汚…

昨年暮から突発的にいろんな事件が巻き起こったね。

12月は、松本人志問題でしょ。謎の多い事件。松本が一方的に損な役回りになっているし、膠着状態になっちゃてる。 キタノタケシがちょっとコメントしてたけど、やっぱそれだよね。「芸人」なら、エヘ、やっちゃいました。テヘ!で済ませておけばよかったのに…

名前の画数

誰が付けたの私の名前。「名前占い」問うたなら、この世にもない間抜けのお人好し、しかも、破産で人殺し。最後は獄死で非業の最後。すごい才能あったって、全然活かして生きられぬ、だと。 こんな変てこりんな名前はもうやめて、めでたい名前をつけてみたい…

秀吉スタートアップ企業ではたらく  増田陵介 主演

結構面白いドラマ➖タイムワープして来た秀吉と、仕事がうまくいかない若者が出会う。若者は、良い仕事をする職人をターゲットに絞って、高くても品の良い高品質の物を売りたいと強く願っていた。 おりしも安かろう悪かろう主義の会社の社員の企画した品物が…

ヒューマニズムとしての狂気   岩井 寛  著

コレはNHKブックだそうですが、この著者の本を読むのは初めて、名前も初めて知りました。 かなり、濃厚に書かれていました。その熱意は素晴らしいものです。がしかし患者本人にしてみれば、少し迷惑な話でもあります。人間の心というのは不思議なものでしょ…

バービー  2023年

人形のバービーのありえへん話。 女王のようなビーバーのもとで、影の薄いケンは知らず知らずに傷ついていた。ある日、 重大な理由からバービーはニンゲンの世界に行くことになる。ケンも一緒にピンクのクルマに乗った。Journey to the real world.人間世界…

絵画🖼️ ね。

日曜美術館という番組をいつも見せられていた。結婚後はそういったよくわからない生活だった。だだ、素直だった私は、なんでもハイ、ハイといって良い妻を演じようとしていた。昭和生まれの我々は、もうアーカイブスというか化石のような存在かもしれない。…

桜  サクラ

今日小学校に行ったら、あら!サクラが咲いてるジャン。うれし〜な、うれし〜な。

Yellow Riverより

1970年台の頃、といえば、 イギリスのクリスティというグループが、「yellow river」という曲を歌うと、あっという間に世界に広まって、ラジオに毎日のっていった。とてもリズミカルで、日本の若者にも受けたのだった。 なんたって日本には、多くの川が流れ…

ヴァチカンのエクソシスト  pops exorcist 2023年制作  ラッセルクロウ主演

なぜ、いつもこのような悪魔祓いの映画が、次々と作られていくのかな。ラッセルクロウが頑張って、司祭として少年についた悪魔と対峙する。上手に司祭役をやっていた。感心したね。じゃあまたね。 ヴァチカンのエクソシスト Russell Crowe Amazon

エイリアン  コヴェナント  2017年   リドリー監督

エイリアンシリーズの中で、これは7作目となる。エイリアンが製作されてから久々に見る新しいエイリアンの「コヴェナント」この意味は、聖書からとった「契約」という意味らしいが、結局なんか日本人にはわかりにくいコンセプトである。 だが、作品は洗練さ…

サクラの花に

もうすぐ桜が咲くかなぁと思っている自分。けっこう蕾はぎっしり付いている。準備は揃った。だが、これがうまく咲いてくれるかは、まだまだわからないってことよね。明日、明後日、シラサッテ? でも、桜が咲いたら、泣くだろう。これが最後の桜見かもって …

マイノリティリポート  トムクルーズ主演    スピルバーグ監督

けっこう分かりにくい作品の方だと思う。 プレコグpre cog,つまり前もって知るcognition,でしょうか。未来の世界の事なので、あまりに進みすぎていて、なのに何処かはアナログっぽいという 分かりにくい作りなので、ほとほと困った作品であった。スピルバー…

世界フィギュア 2024年大会

イリア マリニンは、アメリカ国籍の選手で、今回のフィギュアスケートの演技は歴史に残るような最高のものだった。最後に見せたジャンプは何か黒い燕のような不思議な回転で跳んでいた。 ジャンプの高さ、それも多くは四回転を含め、何度も飛んでいる。スラ…