シドニーポアチエ主役でキリスト教的ストーリーとなっている。野の百合とはご存じの様にイエスが ソロモンの栄華にも勝る美しさと説いた白い百合のことである。 ポアチエが、流れ者のホーマー スミス君になって、長い道を車でやってくる。水を乞うた所は、尼…
懐かしい歌だと、本人も言っている。彼は、stranger という大きなヒット曲で日本でも有名だよね。 Honestyでは、内容がちょっとマジな歌で、内容はあまり知らずにいたのだけど、Honesty it's such a lonely word ,とあるのが心に刺さる。既にこの世では死語…
long ago and oh so far away i fell in love with you before the second show,your guitar…。 こんなんで始まってゆくカーペンターズの懐かしい歌だ。初めて聴いたのは、やはりラジオであったので、歌の雰囲気にピッタリだった。高校の放課後誰かがラジオ…
フーテンの寅さんこと渥美清と親交のあった黒柳徹子と、山田洋次が対談する番組。山田洋次が、意外にも元気そうで、安心した。この前の映画、「こんにちは母さん」では、吉永小百合主演で、クタクタの監督の姿があった。「母よ暮らせば」というのもあったら…
同性婚はさんせい?それとも反対?いくら平等だ、憲法のとか言うけれど、何か釈然としないまま、歯切れ悪くてね。個人的感性から言えば、そこまで言うならば、踏み切ってやってみたら?どうぞ。というところだが、これはまずあくまでも試験的なものではない…
窪田正孝・妻夫木聡・安藤桜、真木よう子、 他で、家族的な映画になってはいるが、そこには複雑な事情が存在していた。安藤と、窪田は結婚するが、窪田はどこか得体の知れない男であり絵を描くのが趣味であった。可愛い女の子も誕生し、幸せいっぱいの家族と…
あの有名な白鳥の湖。バレーに命をかける若い女性たち。その中でも特に目を懸けられたニナは、臆病で繊細な女の子だ。バレーを踊る人たちはガリガリに痩せている。一体食事を食べているのかしらとか、このままじゃ座ったり立ったりも難儀なことになるんじゃ…
今日は、お風呂に入った。少し暖かくなってきたので。でも心は凍ったままだーわたしのベージュの壁を返して、私の白いウィンドウを返して、わたしの焦茶の屋根を返しておくれ!わたしのグレーのトレーナーを返して 私のズボンを返してほしい。もっと言えば、…
この詩集では、詩という枠を超えて、詩ではないような詩を読むことになる。そしてそれが新鮮で面白いー小さな小説を読んでいるような濃いさを感じたりする。皮肉たっぷりに色々な人をおちょくって面白がっている作者だが、本当は真面目すぎるほど真面目なの…
秀吉の晩年、秀頼という唯一無二の後継ができて、秀吉は甥っ子の秀次が邪魔になったのかもしれない。 聚楽第を与えて、関白という位も与えた秀次は、朝鮮や明を手に入れた後には、その将軍として 何人かの将軍が必要になるとして、貯めておいた後継であった…
今度は、ナワリヌイの側近者まで襲われて襲撃されたという。こんなことが続くのであれば、もう怖くて誰も手を出せないだろう。 ナワリヌイ、この覚えにくい名前を覚えるのに苦心もしました。 縄を縫うとか言って誤魔化しておぼえる。戦前は家の土間で縄を編…
なつかしのギミーシェルターは、私がまだ10代の頃に聴いた曲だ。「悪魔を憐れむ歌」に並んでなかなかに素晴らしい曲だと思うが、 二つがよく似ているので混同されがちなのでは無いかと思ったりする。でもまさかね、そこまでボケてる人はおらんでしょう。 …
深く一つのものを考えようとすると、心が限界に達して弱ってしまうー視野も狭くなる。心の健康については広く浅くの方が良いだろう。 という様な意味合いのことを言っている。尊敬するテスラ様、ワタシを導いてください。 今、ケストナーの本を読み始めてい…
ちょっと変わったミステリーで気分転換には向いていたーロジャーという男、名画をぬすんではおかねをつくって,妻や家のために使っている。妻には不自由させたくない。妻には贅沢の限りをさせてやっても悔いはない。できる男とおもってほしい。 そんな男だが…
寒い寒いと言いながらも、本当は春は裏の戸の柿の木あたりまで来ていてとても恥ずかしげに立っていた。嗚呼、あなたでしたか。みすぼらしいズボンと丈の短い白い上着には縫い目の跡が残っていた。あのう、あなたって子どもなんですね。 そう声かけをしてみた…
福岡正信という人が始めた自然農法は、今では既に時代遅れというか、間に合わなかったという感が強い。どんなに主張しても、農業者達は、合理性と利便性を求めて、機械化や、農薬で農業を制御しようとしているわけだから、なかなかに余裕がなく、伸びしろが…
宮沢賢治はお金持ちの質屋の長男として生まれたー小さい時から多分神童と呼ばれる様な子であったろう。 あれだけの他に例を見ぬ作品を作り上げるには、とんでもない才能が必要であっただろう。ただ37歳の若さで結核で死んでしまった。死後に、父親らの尽力で…
長い題名で、ほぼ覚えられなかった。何か良い言い方があったようだが。 どっかのイケメンがでていて、コイツは銀髪の高校生、運動神経も良いが、部活は絵画クラブに所属している。 ヒロインは、パッとしない女子高校生。この二人が映画の主人公。 女子は平凡…
必須な項目は、チロリン村のピーナツのピー子ちゃんの声をしていたこととか、トンボウヤンボウニンボウの、多分ニンボウの声をしていたとか、一丁目一番地にも出ていたとのこと、一丁目一番地は、よく聞いていた。むしろ毎日の楽しみだった。ブーフーウーの…
NHKのBSだったけど、植物たちの不思議な生命が徐々に解ってきているとのこと。うれしい限りである。植物は、物を言えないし、人間に害されるままにあがらうことも出来ない。彼らはいろんな工夫をして生き延びようとしているらしい。 やはりそうか!と頷くこ…
ナチスに追われるフィンランドの男アアタミだった。老兵に見えるが、とても強いーこの伝説の男はやられても生き返るが如くに甦り、とうとう戦車やトラックや軍機までもつドイツ兵ナチスを一人でやっつける。不屈の魂と生き残るためのバトルの知恵は何処から…
コレはどういうお話なのだろう。 石原さとみの母役が、次々と男を変えて結婚してゆく。 その度に、父親も苗字も変わってしまう。めまぐるしい人生の中でも、コレらの人々に愛されて育ったという設定ーいやいやいや、子供に対する人格破壊にもなりかねない事…
どんどん大詰めになって来たお話である。子供の頃トモエ学園にいた子供たちは一体どうしているのであろうか。 あのタイちゃんは子供の時から天才だったから、東大で物理を学び、アメリカの大学にフルブライト留学生として渡ったーコロンビア大とのコラボで研…
ある日 校長先生にトットちゃんは呼び止められたー嬉々として答えようと構える彼女ー聞かれた内容はー トットちゃんが髪に付けている美しいリボンのことであった。コレは自慢の品であり、おばさんがくれた素敵きなリボンだった。 レースが幅広にたっぷりつい…
とてもスローリーで、何か気が抜けたビールの様に気だるく歌われている曲ーここまでずり下がって歌うとなれば、それなりの覚悟でかかっているのだろう。ビートルズなどとも関係していたドノバンは 時代に逆行するかの様にスローテンポで歌うのは、わざとのこ…
「時は巡るよ time goes around 」という歌があって、今日全容をテレビではじめてきいたのだった。 アホのサザンと思っていたのだけど、時は巡るよが、なぜかドンキホー!と叫んでいる様に聞こえて、意味がわからず、戸惑ってばかりいたのだ。東京オリンピッ…
戦争で負傷した兵隊さんの病院を訪ねたトットちゃんらでした.それぞれの学校から数人が選ばれて、病院に慰問に行くことが国から推奨された時期でもありました。まだ戦争は続いていました。周りは知らない子ばかりでしたが、 知らない先生に引率されて病院に…
伊豆半島には、トイ温泉という場所があり、学校のみんなで、そこに旅行することになった.臨海学校のようなものか、自分達で、買い出しに行ったりもして、旅館に泊まって海に浸かるのだ。でも、そこはとっても不思議な所で、海の中に温泉が湧いていて、暖か…
ある日の自由が丘駅の構内では、何やら騒しく、いつも好奇心満載のトットちゃんは人だかりをのぞいてみた。フムフム、フーム、男が一人、敷物の上で何やらしゃべっている。側には凄い数の木の皮が積まれていた。ただの木の皮に見えるのだが、ミラクルな木の…
江戸時代の徳川大名が作り上げた庭園は、もちろん広大な敷地を自由自在に使って殿様のために作った庭だ。殿様は、自由に出歩くわけにもいかず、狭苦しい生活を送る事も多かったが、この広大な庭のおかげで、まるで外出したり、旅に出たりと言った「気分」を…