リングというものができて来ているそうだ。海の側で、木造の建物で、ぐるっと円形に囲んで、その円形の屋根のトレイルを人々は歩くことができるそうだ。海の景色も堪能できるし、空の下で開放感も感じられる。
デザインもサークルという形がいいですよね。木造のアイデアも良い、だが本当にそうであるのか。
なんて素晴らしいシンプルで、強いデザイン!ただ心配もあります。
こういう大きな行事や、大きな建造物には、心配事が未曾有像いっぱいくっついて来るのは当たり前のことですよね。ただ、木造なので軽くて、解体は困難にはなりにくいだろう。大笑いだが、解体後は、木材は一人キャンプのひろしに、寄贈されるとか。使い切れないだろうに。勿論ブラックジョーク!
だいたい建造物というのは建設してしまった後は、なかなか動かすことができないという、欠点を持つ。
大きな金額をかけて作った物であるし、何処に隠しようもないのだ。
負の遺産になってしまう事が「予期せずに」起こり得る事も考えておかねばならないのだ。
何かを成すということは、私に取ってはある意味恐ろしいことであり、虎の尾を踏むことと同義語である。
それでも人間は失敗に懲りずに、考えたことを実行に移すのだ。なにかの気の迷いというのか、よく分からぬ理由から、人間は、思わぬ暴挙にでてしまうことがある。(コレは私自身の例か)
皆が、この大屋根を見るために、アリのように集まってくるだろう、と計算しているようだが。高速で高齢化が進んでいる現代では、お年寄りが簡単に交通の負担なく楽しめるイベントとかの方が☺️うれしいのだがなあ。
でもまあ、日本の威信のためのこういった万博もやはりありなんですかね。