スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

学校が教えないほんとうの政治の話  斎藤美奈子 著  2016年

分かりやすい政党や、政治の話でした。毎日何かスッキリしない政治の話、政党のあり方など思うたび、庶民はモヤモヤの中で息を吸っている。著者は、歯切れの良い言葉で、ズバズバ本音を言ってくれる。

いまの世に、はっきりと物が言える人は皆無であろう。皆が、虎の尾を踏む様な有様だからだ。

 

何かのきっかけで、フッと政治の不正や歪みにに気がつく時がある。一旦気がついてしまうと、なにかと目について来るものである。

右翼と左翼、またニューリベラル派、についても分かりやすい解説だった。

戦後から昭和から今日までの政党の成り立ち、連合、などなど。

 

とにかく腹立つな。何かの企業と言うものは、ひとりでは孤立して、立ち行かない。

不正なものとピッタリくっついてしまうと、とんでもない悪魔へと変身する。

弱いものいじめが始まるんだな、きっと。利益のためには、破壊も平気なのかもしれない。

 

なぜ、学校では、ほんとうのことが教えられないのか?学校とは、本当のことを言ったり教えてはいけない場所なのでしょうか。

 

 

あっという間に読めたのは、自分とほぼ同じ考え方で、しかもこの人は勉強しているのだから、まあ間違ったこと言わないよね、っと。

 

ただ名前は変名して、本を書く人らしい、名前にしてほしいよね。この平々凡々とした名前、好きならしょうがないが、

せっかくの多くの知識が、無駄になってしまうでしょ。もったいないよ。

著者は、たくさんの本を読んでいる人らしい。

 

ちょっとした疑問が、ぱっと溶ける本でした。