分かりやすい政党や、政治の話でした。毎日何かスッキリしない政治の話、政党のあり方など思うたび、庶民はモヤモヤの中で息を吸っている。著者は、歯切れの良い言葉で、ズバズバ本音を言ってくれる。
いまの世に、はっきりと物が言える人は皆無であろう。皆が、虎の尾を踏む様な有様だからだ。
何かのきっかけで、フッと政治の不正や歪みにに気がつく時がある。一旦気がついてしまうと、なにかと目について来るものである。
右翼と左翼、またニューリベラル派、についても分かりやすい解説だった。
戦後から昭和から今日までの政党の成り立ち、連合、などなど。
とにかく腹立つな。何かの企業と言うものは、ひとりでは孤立して、立ち行かない。
不正なものとピッタリくっついてしまうと、とんでもない悪魔へと変身する。
弱いものいじめが始まるんだな、きっと。利益のためには、破壊も平気なのかもしれない。
なぜ、学校では、ほんとうのことが教えられないのか?学校とは、本当のことを言ったり教えてはいけない場所なのでしょうか。
あっという間に読めたのは、自分とほぼ同じ考え方で、しかもこの人は勉強しているのだから、まあ間違ったこと言わないよね、っと。
ただ名前は変名して、本を書く人らしい、名前にしてほしいよね。この平々凡々とした名前、好きならしょうがないが、
せっかくの多くの知識が、無駄になってしまうでしょ。もったいないよ。
著者は、たくさんの本を読んでいる人らしい。
ちょっとした疑問が、ぱっと溶ける本でした。