2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ダメだ、コリャア。これ面白いですかね?なんか壮大なアメリカの大自然にみんなが負けちゃって、とうとうと流れる河の映画としか見えないの。 映像が綺麗とか言う噂も何のその、主演のデカプリオがぜんぜんきれいに映ってませんでしたし、長い髪が顔を覆い顔…
こういう本は、必要でなんです。ただこれが本物であればのことですが。何れにせよ、役立つものであろう。かれらの心の中が、何となくわかってくる。 これは健常者からの素朴な疑問の数々である。どの質問も直接彼らに聞きたかったものばかりである。 時々街…
佐藤愛子は、実は詩人のサトウハチロウの妹だって知ってました? 道理でね、文学の道へ入ったにはそれなりの理由もあったのだね。血族ですね。 人生相談は、あっという間に読めて ストレス解消になった。 オン年九十三歳の愛子先生が現代にはびこる色々な問…
マットデーモン主演の宇宙物です。宇宙対応の大きなドームヘルメットから見える顔はビューティフルマインドのラッセルクロウとよく似ててね、ウッカリ者のスッポコはラッセル主演のものならと、見てしまった。 しかし、出て来たのは当たり前マットデーモン兄…
ピアニストを目指す二人は年が違うが変に気があった。璃子は神童で、幼い時からピアノを弾いている。母が常に監視していて、手にはいつも手袋をはめているのだった。異常というぐらいに神経質に娘の管理をしていた。将来娘が名声あるピアニストになるために…
これも古い映画だが、田中絹代と溝口監督のコンビで頑張ったえいがである。田中も迫真の演技というか、気合が入っていた。溝口も鬼気迫るような気持ちで望んだ事がよく分かるのだ。ただそれが分かりすぎてしまい、見ているものを圧迫するのである。見ている…
先に本を読んだ。ビデオがレンタルになるまで一年かかった。 原作の通りでよかった。あまり大袈裟に表現するわけでもなく、ノンフィクションぽく進んでいく。 陽光桜は、濃いピンクでとても花付きがよく、みばえのよいさくらである。でもなんとなく、日本人…
なになに、フクロウの話だって?シッショウタイリキという光のように早く飛べる仏様のことをフクロウたちは、疾翔大力といって、崇めておった。これは鳥類の仏であった。 元々はしがない雀であった。ある年大飢饉が来て、雑草さえも焼けてしまった。人間も森…
1923年の大正12年生まれの佐藤愛子ですね。色々憎たらしいようなエッセイを書いてきた人ですが、しかしながら、人材不足の日本では押しも押されぬ作家になってしまった。長年の修練は力をもたらす。 彼女は北海道に別荘を持っていて友達と一緒に泊まったりし…