スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

監督万歳 2007年 北野武監督

トンチンカンなヤサグレ映画。アーティスティックな面白そうな場面を、繋ぎ合わせて一本の映画になっている。 それがいいのか悪いのか、一応、見れると言ったら見れるし、場面場面は、悪くないないとおもう。 そりゃあ、世界の北野監督だからだけど、遊びで…

朝ドラ まんぷく 2018年 安藤サクラ主演

ドリカムの歌で始まる毎朝のごあいさつ。でも主題曲は、もう少し、力を入れて曲を作ってほしいものだ。これでは前回の、「半分青い」の主題歌が、新鮮で素敵だったと思える。 ドリカムの名前に寄りかかって歌わずに、真剣に新しい境地を作っていかなければ、…

パリの灯は遠く 1976年 ジョゼフ ロージー監督 アランドロン 主演

なぜパリが遠くなるのか、 は見てのお楽しみであるが、好きで勝手に、遠くに行くのではない。 この場合、無理やりパリから遠ざけられてしまう主人公達ということだ。 主人公達、たち、といったのはユダヤ人の集団のことである。 パリの市中でも、すでに、ユ…

カフカとの対話 グスタフ ヤノーホ (チェコ)

カフカのことをヘル ドクトル 、または、ドクトル カフカ, と 敬称で、著者は呼んでいる。 ,カフカと同じ役所に努める父親によって作者ヤノーホはカフカと面識を持った。 以後、文学、人生、政治、仕事、とあらゆることを、話し合う、いう形式で、進んでい…

大誘拐 北林 谷栄 緒形拳 共演 1991年

懐かしいですね。 また、新しくテレビで、今日、放送されたのだ。配役も変えている。寺島純子主演である。 面白かった。和歌山の吉野杉の大富豪が誘拐される。犯人の3人の若者たちの悲しい生い立ち。 北林が、いつもの婆さん役で、シャーシャーと警察を煙に…

ロビンフッド :ラッセルクロウ主演 2010年 リドリー スコット監督

ラッセルクロウが、ロビンフッド? あのリンゴを弓で射ったお話? いや、本当は イギリスと、アメリカの合作で、なぜロビンフッドが、森に住む義賊となったのかという歴史を紐解くストーリーでした。 歴史を知って、ちょっと、お利口になったかも。 イギリス…

デッドプール 2016年 ティム ミラー 監督 ライアン レイノズル主演

デッドプール をテッドプールと見間違えていたわたし。人名かと思っていたら、デッド(dead)であった。 改造人間になってしまった男。特殊な薬と拷問で、皮膚が変形し、殺されそうになるが、脱出に成功。男はそれ以後、マスクを被って復讐に出る。 恋人の美し…

じゃこ万と鉄 深作欣二監督 1964年

じゃこ万(丹波哲郎)は強い男で、北海道のニシン漁の親方だったが、鉄(高倉健)の父親に、船を盗まれてから、ますます呑んだくれて、鉄の父親に復習するために、ニシン小屋に乗り込んで来た。 そこに丁度、戦争から帰って来た鉄と会い、二人は睨み合った。 い…

Destiny かまくらものがたり 山崎 貴監督 2017年

堺雅人・高畑充希の共演になる。 高畑は苦手なこの私であるが 仕方ないので彼女は無視して見ることに。どうせ臭い演技で良い子ぶりっっこするんだろうとみていた。 監督は、早くもこの臭い演技に、焦点を合わせてきていたからすごい。彼女の癖を逆手にとって…

サムライ アランドロン 主演 J.P. メルヴィル監督 1967年

プロの殺し屋であるドロンは、一人、冷たいアパートに住んでいる。連れは小鳥の奴だけ。 殺しの依頼を受けると、標的を殺しに行く。大抵それは成功する。 ある日、大物のボスの様な男を殺した後、顔を数人に見られて、警察に追われるようになる。 彼は恋人の…

カフカ童話集 須田諭一 (ゆいち) 編集 2015年

カフカの童話の中で、「オドラデク」と言うのが出てくる。スラブ語ではないかとも言われている。 これは、「お父さんの心配」という短い話に出てくる奇妙なあるものである。 オドラデクとは何か? 糸が巻いてある木の様なものだそうだが ツノが二本ぐらいあ…

津軽百年食堂 2011年

青森の津軽の街は、青森の中心から、日本海寄りの街である。弘前駅から降りて、さらに、北西へ行くのである。 そんな遠くから東京に出て来て働く大森陽一は、ちゃんと就職するでもなくバルーン作家、プレイヤーとしてイベントからイベントへ出て暮らす日々で…

自分のうつを薬なしで治した脳科学医 九つの考え方 2017年

どちらかよいうと、高田の著書の中では、少し軽い感じのものであった。 海外から帰った後、自信をなくし、深いうつの状態に陥る。 医者である彼のこと、薬を試したり、精神科にすがったりと、やってみたものの、一向に回復せずにいた。 そんな時、般若心経の…