2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
池内は、ドイツ文学の一人者として、世間にゲーテのことを、お知らせしようと努めたらしい。 だからこの様な、わかりやすいハードカバーの本を出したのであろう。 まるで少年少女のアンデルセン童話を読む様に読めるのである。スッポコは、ゲーテ全集のファ…
ある日突然、二酸化炭素が、充満した大気。酸素が欠乏してしまったら、人間どうなるか、を描いたパニック映画である。 パニックに次ぐパニック、人が、どんどん酸欠で死んでゆく。道や、車の中にゴロゴロ死体が転がっている。 これは大変だ!一刻の猶予も無…
すごくサイケなお題である。ひと時代前の映画なので、なるほどと、時代を懐かしむこともできる。 虹の研究をしている博士の館で、次々と殺人事件が起こる。 皆が、「虹が、虹が見える!」と言って狂い死にするのだった。 家族は、博士夫妻と、息子二人と、そ…
素晴らしい香りの香水が作りたい,ただそれだけの目的を持つ男が現れた。 ただそれだけの、統一されたお話なので,とても分かりやすい。 パリのドブ板の中に産み落とされた男児は、孤児院を経て,皮職人の親方に引き取られて働いていたのだが,ある日、美しい…
ゲーテの第一人者の池内が、書いた軽妙なゲーテのあれこれといったところかな。 啓蒙思想時代の少年が、ウエルテルで、大ブレイクして、ひとかどの大作家になっちゃう。 彼の若い頃は、ちょっとへらへらのぼんぼんだったのにだ。 田舎町のワイマールの責任あ…
まず題名が綺麗でよい。坂道が多い長崎の町である。ああ、コレが、小松菜奈かあ、フームネ。 金髪の不良高校生の中川か、 朝ドラ夏空で、すずのダンナになってた。フームネ。 あれれ、お坊ちゃんのガリ勉男は知念侑李って知らねえなあ。見た様な気もするが。…
なぜ今、また 樹木希林なのか、まあ、まだ一周忌にもなっておらんしね。 霊界と、現在の世界をツナグ役目を負った人間、樹木希林と、その孫の松坂桃李。 この映画では樹木希林は、うまく演じていると思う。クセを出さず、尚且つ自然さに溢れていた。 妻、子…
若い人気の俳優ばかり集めたと言う感じになる。 内容は、特に何もなく、面白いと言う人もいるが、面白いわけでもない。 沖田監督は小栗旬と役所で、キツツキと雨、を撮った監督だ。この映画は、意味もあり、かなり面白かったが、 コレは、どういうわけか、フ…
書くことがないので、これを書いている。まあ、あまり感心しないコメディーで。 と言っても、1パーセントの退屈しのぎにはなった。 これってよくある、男と女の入れ替わり作戦みたいなもの。 ある日突然、男女が入れ替わる。今回の映画では、会社の社長と、…
エヴァ、それは、アダムとイブのことかな。 このエヴァという女の子は活発で、美しく倒立歩行も得意なお茶目な女の子だ。 アレックスは、ロボット工学の研究をする男性。大学で研究していたが、今では一人で、やっていた。 人間に近いロボットを作ろうとして…
私の好きなスミレ、サクラ、について、少し詳しく書いてあるので、読んでみた。 花は、三度の飯より好きというような気もするわてだが、牧野先輩は、江戸時代の生まれの人で、 山野を駆け巡って、沼にもはまり込んで、植物を、研究してきた偉い人である。 と…
偶然手に取ったその日、池内という著者を知った。年寄りの本を書いた人。 この人が昨日死んでいたとは! だが、もっと驚いたことに、自分で、77歳にはもう死んでいるんで、と紹介していたことだ。 ところが、享年78歳、それで、やっぱ死ぬのやめて、3年延…
不思議な力を持った青年が、記憶喪失で警察に保護された。彼は、人の身の上話を聞きたがり、 話した人間は、弱みを取られて、この間宮という男に操られることになる。 元々、一匹オオカミぽい萩原 聖人が、この浮浪青年の役をする。ふてぶてしくものびのびと…
皆さんはこの映画のあらすじをスラスラと話すことができますか? 歌も聞いたことはあるし、空に浮いた島のような国のことだと、知っているのだが。 なんとなく敬遠してしまう分かりにくさがあるようだ。 シータ(女の子、王女} パズー(シータの友だち、孤児…