ある日突然、二酸化炭素が、充満した大気。酸素が欠乏してしまったら、人間どうなるか、を描いたパニック映画である。
パニックに次ぐパニック、人が、どんどん酸欠で死んでゆく。道や、車の中にゴロゴロ死体が転がっている。
これは大変だ!一刻の猶予も無くなって、大気の研究部員達は、慌てふためいて、逃げ惑う。
酸素ボンベも必須所持である。徒歩しかなかった。
実は、普通の自動車は、酸素がないと、動かない。それで、電気自動車でしか逃げられないのだった。
森屋、道を、徒歩で、逃げる部員達。硫黄の匂いも立ち込めてきて、危険は迫っていた。
早く、酸素のある場所に、行かなくてはと、生き延びたものたちは急いだ。
途中で、酸素ボンベの奪い合いがあり、怪我人が出た。
息を飲む様なパニックである。
実際見ている者も息が詰まってくるので、大変だった。口がぱくぱくなる。つらい!
それでも見たい人は見たらいいじゃん。