2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
何でしたっけ、キレイな庭のこと。夢のようにピンクの花が咲き乱れて、4才の子供よりはずっと大きな丈の石がいつも黙って見守ってくれる.あの苔むした石たちは何年経っても変わらない、ただ石の上に咲く苔の形だけが違っているだけだ。その頃、初めて姉に…
この本のことがXに書いてあったので、早速に買って読んだ。ところが、この本は30年前ぐらいに書かれた本であった!あ、また騙されたのか!ヤダヤダいつもそうだった。養老は今や90才になんなんとである。本人は、本の中で、還暦が何とやらと言っている。し…
この事件は1996年のクリスマスの次の日に起こった謎の残虐な事件として世界に知られている.ちょうど30年ほど昔だが、この事件を知った人には忘れられない事件である。クリスマスで賑わった次の日の12月26日のこと.ジョンベネのいないことに気づき、…
こんなにもいろいろな困難な事が起こり続け、人々の心が 悪心を抱くようになってしまった事に、当然のように感じ、また未来はさらに厳しい人間不信の時代を迎える事にな理想で不安だ。 色々な凶悪事件にしても、そう言う心を抱くようになった現実が彼らの周…
不条理の天才、奇才言われたリンチ監督の作品である.主人公はヘンリーという独身男である。彼の身に起こった悲劇ともいえる出来事をただひたすら見てゆくというものだ。何故なら、このヘンリー君こそこの奇妙な映画の担い手であり、後の人々は案外適当な役…
デヴィッド リンチと言う監督が亡くなり、急に彼の不条理すぎると言われている映画が、再浮上してきた。 ナオミ ワッツという金髪の若い女優が主演するこの映画.華奢で綺麗な田舎出のガールが、野心満々に、ロスアンジェルスに乗り込んで来る。叔父叔母の家…
安部公房原作の複雑怪奇な物語。箱男は、その頃有名な小説で 注目された作品であった.その映画化が、何とか実現したわけだが、俳優陣の力走で何とかぶっちぎった映画の形となった。そもそもが、公房の「箱男」などを読もうとしたりする事自体が、既にアレで…
折に触れて読んできた日本の有名な作家の五木。どの本も聞こえの良い宣伝がされて、蓮如の仏教本、生き抜くヒントなどの人生本、現在は齢90歳以上となった彼はもう無敵の作家となったのか。朝鮮から引き上げて、少年時代は闇市を彷徨いた時代であった。さ…
長野県の善光寺は、武田信玄がもともと山梨にあった善光寺を、信州にも作って同じく善光寺と名付けたらしい。 それだけ信仰の厚い古いお寺として信玄のような武将も虜になったのか。現代人であれ、突然に襲う病気や事故は回避し難いものがある。AIは人生を導…
バカバカとそしられ続け、アホ マヌケのと軽蔑の言葉を投げられて生きていたフランシスコは、野原の草や、花を愛ていた。このフランシスコこそ、アッシジ教会の主となって皆の心の支えとなった人である。 なぜかと思うに、彼は裕福な毛織商人の息子であった…
このとき作者は 81歳と言うから、現在は90歳を超えたのだろう.めでたい事だ。 文学を担ってこの年まで来る途中、かなり彼はトップの方に位置していて、文学賞の審査員などもやっていたと言う.そのトップの位置を長らく保持し続けたそのエネルギーとは…
巨大な熱量を持つ原爆の作り手、神と讃えられた男はロバート オッペンハイマーと言って、アインシュタインと同じくユダヤ人であった。オッペンハイマーは原爆を完成させたのだが、試作実験が成功するまでにはやはり多大な時間と人員が必要だった.アメリカの…
エマストーンの主演であったが、彼女はどうやって身体をこんなにも若々しくキープしているのだろう。 ベラという半分人造人間の女を彼女はまるで10代の無垢な少女のように演じている。むじゃきに、嬉々として好奇心に溢れた少女のようである。博士とその弟子…