スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

この前久々にガクトさんを観たけれど。

日本にいることは少なく、マレーシア在住だそうです。寒さが大の苦手でと言っていますが、そうなんでしょうか。音や非価値にも敏感だそうです。それもお気の毒ですね。無意味な音や光に満ちて段々と人間の生活範囲が狭まってきているような日常です。奥行きがなくなって、プラスティックの物体に場所を明け渡したセコい生活。my  little loverが、やっとのことでこの虚無の世界から新生の光を放ってくれたのだが、この驚くべき奇跡は奇跡としか言いようのないものだ。こんなつまらない窒息しそうな世界で暮らす我々よりもさらに更に若い世代が紡ぐ糸は何故か大きな期待というわけではないけれど、また、その糸のような光にいまだに確信が持てないけれど、存在してんだなあと、感じている。

老人の世代が汚してしまった地球に今、生きる人々に我々は何も言えないほどの罪を犯したのだからね。

さてガクトさんは50才になったそうだ。美形の顔はどこか変わってしまっていた。「翔んで埼玉」映画第二が製作され、お疲れさまであったが、体調はようやく戻ってきているように見えた。

ただ、映画の題名は、「琵琶湖より愛を込めて」らしいが、コレは何やら、わかりませんね。

彼は自分を隠し通そうとしている気がして、ちょっと大丈夫かなあと、どこまで本気でタレントしてんのだか分かりづらい人だよね。