こんな役やれたら病みつきになるでしょう。小さな闇金会社の社長の山田は社員数人であるが、かえって小回りがよく効いている。借金取り立ての時はチームワークででとりたててゆく。
えげつないストーリーだが、闇金とわかってお金を借りてるので、しょうがないんですね。
ホストクラブに入れ込むために借金地獄に生きる女達、 パチンコ依存症のおばあさん、風俗に入れ込んだ男の悲劇とか、騙し騙されの追いかけっこゲームは続く。
しかし丑嶋は、彼らの取り立てには一切情を挟んだりはしない主義だ。あくまでも平等に、あくまでもシアリアスそしてクルアルに彼らから金を取り戻すのだった。ちょっとトラウマになるような作品となっている。そこまでするんか、と。
人ごとながら、どこか自分達のことの様に身近に感じるドラマとなっている。 合掌🙏。
丑は、牛のことで地獄のシンボルのようなアニマルである。また女の闇金で、サイハラという女がいるが、コレは多分、賽の河原のもじりであろうか。