サイモンという少年、実はサイキックの人間であった。
予知夢を見てしまうので、本人も困っていた。殺人予告、船の沈没、株の上下など予言してしまうので、不気味がられて、とうとう政府の警察に収監されることになり、そこで、いろいろなシュールなテストが行われた。彼は、子供の頃の予言以来、ずっと付け狙われていて、殺されることが自分でも分かっていた。
ここまでは分かった。だが、サイモンが雇ったボディガードは、何故か借金苦で、離婚寸前で、おまけに喧嘩も弱そうなチャラい男だった。
これってコメディーだったのー?最後はやっぱり当局が彼を強制収監するという決定を下す。
だがついに本物の殺し屋に捕まってしまう、と思いきや、ザクザクやられたのに、サイモンはまた生き返って殺人鬼をやっつけて丸めて酢漬けにする。その間、ボディガードは気を失って眠りこんでいただけだ。ダメな役よね。
サイモンは一人で殺人鬼と戦い重傷を負った。が、また生き返ってガンガンやる。これ結構映画の常識のようだから、やめられないわけ。
その後。当局は賞金を出して、サイキック人を集めてテストしたが、だれもテストをクリア出来なかったという結果まで付けていた。
サイモンと言う nameは、外国では魔法使いとか、占い師とかにつける名前だ。
彼は幼い時から魅力的で、神秘的で、変わった映画だと思ったのだが、7、80パーセントは、楽しめたから、まあ、よかったじゃん。