スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

gravity ゼログラヴィティー 2013年

サンドラブロックさんは、キアヌとスピードに出てた人ですよね。あの野性的な目つきですから。ただロングヘアーになってっただけ。個人的に主役の配役にがっくりとしました。スピードでの印象が強烈過ぎますから。
この映画 アカデミー賞になってたんだってね。まあ、何故貰えたのか誰もわからんですね。秘密ですから。
そんなわけで、最後までゲラゲラ笑いながら、見ていました。徒然草仁和寺の和尚などの勘違いを何故か思い出した。八幡様にお参りに行き、間違ったものを拝んで帰る僧侶や、子供のいたずらで後ろ向きになった狛犬を有難がってガーガー拝みまくる僧侶の勘違いとか、いろいろ。
この映画、ヒューストン、応答願います。と時々言うんだな。ゲームの説明みたい。スターフォックスとかソニックを思い出す。
この映画は何を描こうとしたのかな。
ズバリ無重力そのものでしょうか。その映像技術を描くために映画を作ったのかね。歌も噂ほどでもなかったように思った。
どうでも良いけど。
宇宙で作業中に、爆発したソ連の衛星の破片が、どんどん飛んでくる。それで クルー達はが宇宙に投げ出される。
宇宙モノというよりパニック映画にちかいんじゃないの?
でも宇宙に行くのははエリート中のエチート達だ。しかし主人公のストーン博士は、一人で、宇宙を
さまようのだった。地球に帰らねばならない。壮絶な孤独との戦いが続く。絶望的な状態でもうすぐ死ぬと悟るのだった。そして死んだ娘のところに自分も行くのだと考えるのだった。ひとり宇宙船でさまよっているとき、行方不明になった仲間のクルーがひょっこり現れる。ストーン博士は非常に驚く。「どうやってここに来たの?」
信じられないといったきもちである。いろいろ重要な操作の指示をするその男(ジョージクルーニー)は最後に言った。「地球に帰るんだ。だが死んだ娘はかえってこないだろう。彼女は地球にはもういない。でも君は地球に帰るんだ。絶対に帰れ。あきらめるんじゃない。」そう言っていつの間にか居なくなる。彼はストーン博士の見た幻影のようなものだったのだ。危機が迫ったあの時彼女を助けるために自ら宇宙へと散っていった彼だった。
しかし彼女は、幻ではあったがその仲間を信じ、言われた通りに操作し、中国の衛星に接近して中に乗り込む。とにかく無重力なので、動きが定まらず、フワフワしている。
たぶん少しづつ撮影していったと思うのだが。このような画面を作ることは可能であろうか、と皆が不思議がっている。いまの技術と撮影のノウハウがあれば、十分いけるんじゃないの?
最後は、大気圏に突入し、燃える中を突っ走り、どこかの水の中にパラシュートで着陸。無事地球へ帰還をはたす。その間、「ヒューストン」から、連絡が入り救助をよこすと連絡がはいる。
だが、彼女はもう「ヒューストン」なんか聞いてはいなかった!自力で、地球をゲットしたのだから。それから死んでいった仲間の力で生還を果したのだから。

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