人類に、火を与えた神、プロメテの名を持った宇宙船は、人類の起源を探して宇宙に旅に出た。西暦2100年に近い頃のことだ。
乗組員17人は、ある星についたが、そこで、新しい生命を発見。だが、そこは、核爆弾など戦争のための格納庫となっている死の星であった。これらは
ある社長が、企てたことだった。
又この社長は、既に老年になっていたが、死にたくないとの執念を燃やし、永遠の生命を得ようとしていた。今回の探検で、人類の始まりが解明できるだろうとの期待があった。
この未知の星に降り立った船員たちに、恐ろしい生き物が乗り移り、体を破壊してゆく。
弔い合戦が始まった。
ここから、ほぼ、エイリアンの世界に入ってゆく。
船長をはじめ、全員がプロメテを使って攻撃し、プロメテは、爆発した。
ショー博士(女性)と、ロボットの二人だけが、乗船出来ずに、未知の星に取り残された。
もう地球には帰れない。だが、この星が持っていた宇宙船が残っていて、二人はそれに乗り組み、
地球ではない別の星へと向かって行くのだった。「もう地球へは帰らなくてよい。」
そう言ったショー博士は恋人も失い、意気消沈したのか。地球ラブは、消えたのか。
とても寂しい。
最初から、ゾッとする様な、でも美しい音楽が流れて、期待してみた映画だった。
エイリアンだったとは、知らんかったなあ。プロメテの顔、怖すぎる。
音楽は良かったのに。