2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
寒い寒いと言いながらも、本当は春は裏の戸の柿の木あたりまで来ていてとても恥ずかしげに立っていた。嗚呼、あなたでしたか。みすぼらしいズボンと丈の短い白い上着には縫い目の跡が残っていた。あのう、あなたって子どもなんですね。 そう声かけをしてみた…
福岡正信という人が始めた自然農法は、今では既に時代遅れというか、間に合わなかったという感が強い。どんなに主張しても、農業者達は、合理性と利便性を求めて、機械化や、農薬で農業を制御しようとしているわけだから、なかなかに余裕がなく、伸びしろが…
宮沢賢治はお金持ちの質屋の長男として生まれたー小さい時から多分神童と呼ばれる様な子であったろう。 あれだけの他に例を見ぬ作品を作り上げるには、とんでもない才能が必要であっただろう。ただ37歳の若さで結核で死んでしまった。死後に、父親らの尽力で…
長い題名で、ほぼ覚えられなかった。何か良い言い方があったようだが。 どっかのイケメンがでていて、コイツは銀髪の高校生、運動神経も良いが、部活は絵画クラブに所属している。 ヒロインは、パッとしない女子高校生。この二人が映画の主人公。 女子は平凡…
必須な項目は、チロリン村のピーナツのピー子ちゃんの声をしていたこととか、トンボウヤンボウニンボウの、多分ニンボウの声をしていたとか、一丁目一番地にも出ていたとのこと、一丁目一番地は、よく聞いていた。むしろ毎日の楽しみだった。ブーフーウーの…
NHKのBSだったけど、植物たちの不思議な生命が徐々に解ってきているとのこと。うれしい限りである。植物は、物を言えないし、人間に害されるままにあがらうことも出来ない。彼らはいろんな工夫をして生き延びようとしているらしい。 やはりそうか!と頷くこ…
ナチスに追われるフィンランドの男アアタミだった。老兵に見えるが、とても強いーこの伝説の男はやられても生き返るが如くに甦り、とうとう戦車やトラックや軍機までもつドイツ兵ナチスを一人でやっつける。不屈の魂と生き残るためのバトルの知恵は何処から…
コレはどういうお話なのだろう。 石原さとみの母役が、次々と男を変えて結婚してゆく。 その度に、父親も苗字も変わってしまう。めまぐるしい人生の中でも、コレらの人々に愛されて育ったという設定ーいやいやいや、子供に対する人格破壊にもなりかねない事…
どんどん大詰めになって来たお話である。子供の頃トモエ学園にいた子供たちは一体どうしているのであろうか。 あのタイちゃんは子供の時から天才だったから、東大で物理を学び、アメリカの大学にフルブライト留学生として渡ったーコロンビア大とのコラボで研…
ある日 校長先生にトットちゃんは呼び止められたー嬉々として答えようと構える彼女ー聞かれた内容はー トットちゃんが髪に付けている美しいリボンのことであった。コレは自慢の品であり、おばさんがくれた素敵きなリボンだった。 レースが幅広にたっぷりつい…
とてもスローリーで、何か気が抜けたビールの様に気だるく歌われている曲ーここまでずり下がって歌うとなれば、それなりの覚悟でかかっているのだろう。ビートルズなどとも関係していたドノバンは 時代に逆行するかの様にスローテンポで歌うのは、わざとのこ…
「時は巡るよ time goes around 」という歌があって、今日全容をテレビではじめてきいたのだった。 アホのサザンと思っていたのだけど、時は巡るよが、なぜかドンキホー!と叫んでいる様に聞こえて、意味がわからず、戸惑ってばかりいたのだ。東京オリンピッ…
戦争で負傷した兵隊さんの病院を訪ねたトットちゃんらでした.それぞれの学校から数人が選ばれて、病院に慰問に行くことが国から推奨された時期でもありました。まだ戦争は続いていました。周りは知らない子ばかりでしたが、 知らない先生に引率されて病院に…
伊豆半島には、トイ温泉という場所があり、学校のみんなで、そこに旅行することになった.臨海学校のようなものか、自分達で、買い出しに行ったりもして、旅館に泊まって海に浸かるのだ。でも、そこはとっても不思議な所で、海の中に温泉が湧いていて、暖か…
ある日の自由が丘駅の構内では、何やら騒しく、いつも好奇心満載のトットちゃんは人だかりをのぞいてみた。フムフム、フーム、男が一人、敷物の上で何やらしゃべっている。側には凄い数の木の皮が積まれていた。ただの木の皮に見えるのだが、ミラクルな木の…