2016-01-01から1年間の記事一覧
噂通りの作品であった。あるフランスの駅の時計台に住む少年ヒューゴーの冒険のような物語。メルヘンである。でも傑作というわけにはいかない。少年のお父さんは、時計職人であり、時間があれば不思議なロボットを手に入れてそれの解明に力を注いでいた。パ…
グラムロックの映画。イギリスのファッションを綴ったような、ほとんどストーリーのない映画だ。ボウイのジギーザスターダストの真似かなー、とかティー レックスのアルバムのコピーかなーとか思える曲目が多い。ジギーはまだ見ていないが、スッポコは、ボウ…
アレン監督のミステリー物って結構おもろいかなあと思ってみた。アレンのものなら安定の作品だろうし、まあ損はしないだろうというわけである。まあ、まあね、80点といったところでしょうか。名門貴族の子息が次々と、娼婦などを殺していくのだが、現場には…
タレント達が、田舎でゴロゴロする話だが、こんなのってなーいなーい。ファームで飯するなんてナーイナーイ。ほとんどの人が、家に帰り昼食をとる。何故そういう風習なのかは不明である。外食など、法事の時ぐらいだろう。農業に従事している人は、忙しく常…
マレフィセント とは「有害な」とか呪を持ったとかの意味がある、悪い言葉である。maleとは、男のことだが、このmaleがつく単語は辞書で見る限り、ほぼ悪い意味で使われている。男性も形無しである。主演のアンジェリーナジョリーは2014では、元気だったすか…
ランボーシリーズの始まりでランボー5まで引っ張ってきたシルベスタースタローンのアクションものだ。これは久々に見て、そのアドレナリンの大量消費に驚くスッポコであった。こんな強い男が存在するはずもない、がこの映画では存在している。ベトナム戦争で…
トルストイ 、ドストエフスキーと並んで、ロシヤの三大文豪のツルゲーネフ(1818年)は、3人のうちで一番早く生まれている。ツルゲーネフはドストエフスキーやトルストイと比べて、あまり読まれてはいないと思う。早く生まれたと言っても、ドストエフスキー182…
題名からしてよくわからない映画ではあった。事故で瀕死の玉木が、脳手術で、殺人犯の脳を移植されてしまう。それ以後、玉木の人格が、変化してゆき、凶暴な人間へと変貌してゆくのだった。そこへ元恋人の蒼井優が現れて、術後の彼をいろいろ世話をするのだ…
ビワの葉、びわの実、びわの種にはいい事づくめの健康パワーに満ちている。昔からお寺の境内などにはビワの木が植えてあり病人を治してきたのだ。ビワはバラ科であり、バラ科には、リンゴ、ユズ、梅 、モモなどがある。ユズの実を焼酎につけて、ハチミツも入…
このうっとうしい梅雨の季節には量より質である。ウッディアレン監督の魔法の話で気だるさを忘れたい。そもそもウッディアレンっていう人の事あんまり知らないのよ。でもあの顔は忘れられないわ。ユニークな芸術家(アーティスト)といった風貌でどこかオドオ…
このお料理番組、ほぼ嘘のでっち上げかと思う。この女将の大原という女を見るたびに、にぎり包丁の、左持ち、これはもう無いでしょう。嘘でしょう。左手でサインする人気外国人タレントじゃあるまいし。京都人で、着物着て出てきて、サモサモといった勿体を…
カラヤンのクラシックを久々に聞いた。バッハの「時計」と「カラヤンフォーエバー」だ。中学の時にカラヤンのベートーベンのジャジャジャジャーンを聞いて以来のことで、奥手過ぎのスッポコは、カラヤンなるものさえ知らぬ田舎者であった。わたしはあの頃は…
グウィネス パルトロー扮する エマ様だが、にっちもさっちもいかぬ話である。だいたい筋書きもなく平凡な貴族の娘の日常が描かれる。ここでのパルトローは、いつもきちんとした髪型とキッチリした服を着用し、利口そうだがバカかもしれないという際どさの年…
これは、NHK のBS で見た番組である。華道家の假屋崎省吾が案内人となってモネの庭をみてゆく。そこで働く7、8人の庭師は皆芸術家のようにも見えた。モネは 1869〜1926年の人生を生き切った人である。18600年頃は、日本では桜田門外の変があったころで…
サンドラブロックさんは、キアヌとスピードに出てた人ですよね。あの野性的な目つきですから。ただロングヘアーになってっただけ。個人的に主役の配役にがっくりとしました。スピードでの印象が強烈過ぎますから。この映画 アカデミー賞になってたんだってね…
宇宙船や、地球外の星などの異次元で活躍する元宇宙飛行士のクーパーはマシューマコノヒーが演ずるが、この人は、アドレナリンが出過ぎであるので、普通の生活の場面では、かったるくてやっていけないといったひとである。早く宇宙船に乗って、前代未聞の冒…
絵本を読んでいたので、あらすじはよく分かっていた。喘息のために療養にやって来た12才のアンナであったが、そこで、いろいろな不思議な体験をする。それはマーニーという美しい女の子に会ってからである。何度か気を失い、気がつくと雨に濡れて倒れていた…
ツルゲーネフとは無関係のストーリーで、びっくりしちゃいました。考えが甘かったなあ、と反省。しかもどっかで見たことのある主人公と思っていたら、ユアンマクレガー。またまた彼であることを見破れなくて、ガックリしたところです。彼が見つけた土左衛門(…
フランス劇作家のモリエールの1665年の作品が原作です。ドンジュアンとは、ドンファンのことです。内容は、モーツァルトの「ドンジョバンニ」と同じです。1500人以上の女と付き合った稀代のプレイボーイの話ですが最後は悲劇となります。元は由緒正しい貴族…
「借りぐらしのアリエッティ」での監督ですって。懐かしいなあと言ってもマーニーの4年前です。 アリエッテイも見た見た。アレって流行ったのかなあ? マーニーは、原作があって、厚い本ですよ。児童文学のジョージ ・ロビンソン作ですがこの作家は女性です…
この監督も、ミスる時はミスる。人間だもの。という事か。とても残念なヒットもしない?映画になった。まず、アリスが、大きくなったり小さくなったりする場面が、うまくできてなくて、観客には、よくわからずじまいであった。初めっからこんな風で、大丈夫…
ルイス キャロルの作品です。アニメや映画になっています。でも短いので、せめて本で読んでほしいな。今度、古い方のジョニーデップ主演の映画をみます。彼はマッドハッター(気違いぼうし屋)を演じているようです。なるほどね。今、新しいナンバー2の映画が…
歯医者の待合室で、ふと手にとって見た本である。「苫米地は沢山の本を書いてる人だぞー」と弟が言っている。確かに、沢山あったので、驚いた。スピリチュアリズムもそのなかのひとつだ。自分をドクターと呼ぶのは、変だろう。上智大を出てから、外国の大学…
映画(高橋玄 かんとく)はまだ観てないので、本を読んだ。陽光桜のファンであるので。 これは高岡正明という愛媛県の男の伝記のようなものである。映画監督が調べて映画も作り、本も書いた。正明は昔、教え子達を戦争に送った事を悔いて鎮魂のためと、世界の…
第1話の「 黒馬の 哭く館」がよかったな。ジェーンフォンダ扮する女伯爵はかっこいい。森の中で足を罠にとられて困っている時、隣村のボロい館に住む若いあるじが助けてくれたのだった。それ以来、彼のことを忘れられなくなってしまった。彼に対しての恋心が…
薄気味悪い映画だ。ジムキャリーだけでも満腹っぽいのに、ユアンマクレガーーがフィリップ役でやってるもんだから、なんか根も葉もなくなっている。これは観てるほうもつらいわ。音楽もキモい風が吹いているような音で、神経逆撫でされる感じがする。が、こ…
娼婦として働くカビリアはちょっと子供の様なところがあって、いつも男に騙されておかねを掠め取られていた。それでも仲間と夜の仕事に励んで結構お金を貯めている。主役はジュリエッタ マシーナで、もち監督の奥さんであるが、小柄で、ちんちくりんで、麗し…
スッポコはは意を決して街の皮膚科へといった。なぜもっと早く来なかったのですか?となんども問われた。答えは「子供の時から、虫刺されなども跡が残る体質でこんなもの当たり前かとほっといたら、悪くなる一方で」 結局ステロイドなどのぬり薬をもらってか…
この車はもともとレースで何度も優勝した立派な車であった。廃材屋に置かれていたその車をカラクタカス・ポッツ(主人公)が直して、素敵な車になった。このカラクタカスは、ガラクタを集めては色々な物を作る発明家で二人の可愛い子供がいた。奥さんは死んだ…
まず庶民とは、という定義付けから始まるが、庶民が結構美味いものを食っているということの発見がある。深沢が小学校4年の時1923年関東大震災がきた。町の人々と近くの神社に逃げたが、グラグラ揺れて何千回もの余震にあった。その時あるばあさんが、巻…