だいたい筋書きもなく平凡な貴族の娘の日常が描かれる。ここでのパルトローは、いつもきちんとした髪型とキッチリした服を着用し、利口そうだがバカかもしれないという際どさの年頃のむすめである。
すっぽこはこの映画にはついて行けない。パルトローの服装がもう少し緩めであればよかったのに。
いつも胸の下に切り替えのあるロングドレスで薄い胸を寄せ集めてぐっと上にあげた容姿は、キモくてキモくて、しんどい。心臓にもよくないだろう。髪も横も後ろも、すべて綺麗にすくいあげてまとめてあり、隙が全くない。 ゾゾゾー。エステで磨いた肌のようなツルツルテンの肌が奇妙に照り輝いている。
だいたい、昔の女はあんな胸の上部を盛り上げて見せるような服装をしていたのでしょうか?下品すぎるんとちゃいますか?男とアーチェリーに興じたりするときも例のおかしげな服で、絹だから、光沢もありゴワゴワした感じでなぜか体の線が見え見えで、止めて〜といった感じ。
四角四面の定規で書いたような生活パターン。これが上流というものなのかねえ。
もしそうであったら、誰でもうつ病になること請け合いだね。
いつもいつも友人の恋の世話を焼き、自分のことは殆ど自覚してないおバカなおバカな娘のエマ。
でも最後は良い男性と結ばれて、おめでとさんでした。ああ疲れる。エマほどのパーフェクトのバカはみたこともない。
つらい映画でした。トホホホ。
この女は、洋服をむしり取って、木に縛り付け、ムチで打ちつけてやらねばなるまい。へ?
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