スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

あてなよる NHK BS

このお料理番組、ほぼ嘘のでっち上げかと思う。
この女将の大原という女を見るたびに、にぎり包丁の、左持ち、これはもう無いでしょう。嘘でしょう。
左手でサインする人気外国人タレントじゃあるまいし。
京都人で、着物着て出てきて、サモサモといった勿体をつけて、小鉢に何かを盛る。
こんなチンケなもの小学生でも作るでしょ。
ベニシアにしても京都の皮を被っっておれば、なんとでもなるとおもっているところは、おんなじである。ましてベニシアは、外国の人、むりに大原なんかに馴染まずに、客観的でいてほしい。
京都の男はんたちは、どうしているのかね。見てくれの良い女を店の前に立たせて、男を呼び込む。
そんな事を考えているのならスッポコはショックだす。
どうも関西の男はんたちは表に出るのを嫌ってますね。腰抜けというか、ずる賢いというか、どういう理由ですかと聞いてみたい。関西では、女が元気だが、男は身を隠している様に感じるのは、部外者の勘違い?
そのくせ、角の喫茶店では、髪も薄くなったおじさんが、ふんぞり返って、コーヒーをのんでいる。
周りを見回して、縄張りの見張りをし部外者が入ってくると、バーッと「アカン!」のオーラを全身から発して来るので、困った事が何度かあった。あそこの角の喫茶店は、「彼の居場所」なのだろう。
また、ファミレスなどでは、母娘のあとにソロソロとおまけの様について来て、メニューの選択もせず、しょんぼり灰色の作業服で座っている。存在感の無さは日本一であろう。
これは、実は作戦である。たぶん。お金を持ってるのは、お父はんやできっと。
金持ちは、用心深く、目立たん様にしてるものだ。カネを持っている事を世間に隠して生きてます。
こういう文化、深く昔から京の都として君臨してきた訳だから、プライドが高く自分らが一番と思ってしまうのは自然な事である。
しかし、いつまでも狭い座敷にこもらずに、バーッと出て来るべきでもあるね。
あてなよるでは、彼女を何か特別な生き物の様に扱っているのが、目障りになる。
これは粋ではなく、野暮である。分かる人には分かる。この番組が似非やらせの番組だって事、主婦ならわかるっしょ。でも家族ためにご飯も作った事も無い男性達は、コロリと騙されるのね。
そんな彼女が作ったものでは無い料理を 有名人たちが、うまいという酒と一緒に召上る様を見るのはばかばかしくむなしいだけである。主婦が余り物で台所でガツガツ食べてる事が多いのにねって事だ。
「バカ野郎!」
どっかの料理屋の娘だし、テレビで売り出して、それをこなせる能力もある女。男達や文化人達がアリの様に集まってくるのは何故なのか?不気味なものがあるぞ。ウキウキするのは分かるが、全く深みの無い感じを受けるのは、悲しい。これは料理でもなんでもないので、「男に好かれるもてなしの方法」とでも題名を変えるべきであろう。