なんか面白そうと、見た。やっぱタイムトラベルした侍が、現代の街に現れる話。
サムライは武市半平太(タケチハンペイタ)という、坂本龍馬らと活動した幕末の武士である。幕府に捕らえられて、牢に入っていたが、なぜか、高知の街中に現れた。
半平太は、メチャクチャ侍の格好であったので、目立ってしまう。
佐伯と言う家の男性に拾われて世話になり、そこの家で、こども塾を開き、寺子屋の先生になる。
礼儀正しい先生として、人気もあった。
男性の孫が暴走族に狙われたときには、身を挺して守ってやったりで、剣の腕は滅法強かった。
半平太は、歴史上の人物であった。坂本龍馬も出てきて、こちらは、銅像になって建っていて自慢するが、IT会社の社員で活躍していた。要領のいい男だ。
ある日、男性の孫のバイクに乗っていて、トラックと事故った途端にまた、過去の牢獄にもどってしまう。
そこでは、白い帷子を着せられ、切腹の場面となる。「やりたいことがあったが、今では、もう、叶わぬことで、それが残念であることよ。」
瑞山という号を持つ彼。江戸時代には、彼を中心とする部隊を組んでいて、幕府のお偉いさんを暗殺して、投獄されたー尊王攘夷の思想が、そこにはあった。天皇を尊び、外敵から日本と天皇を守る思想。
彼の見た現代の世はどう写ったのか。
市原という役者は、変わっていると思う。ジャニーズ系ばかりのクラゲ男達の中で異彩を放っているという感じだね。