スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

グランメゾン東京  最終話

たとえ遠くからでも足を運びたくなる、そんな料理ができつつあった。

尾花はマグロに入れ込んでいて、他のことをしなくなっていった。

倫子は自分で開発したタラの料理を作る。皆が美味しいと言う中、尾花は首をふる。

これでは三星🌟は取れない。

とうとう日にちが近づき、フーディーのリンダが雄花に説得されて店にやって来る。

リンダは、ミシュランの役員の機嫌をとって、メゾンを星から外そうと思っていた。

だが、食べた料理はどれも極上のもので、リンダの想像をはるかに超えていた。

次々と運ばれる美しい料理、美しいだけではない何かがなくてはならないだろう。

リンダは、星は取れると⭐️、言って去ってゆく。

 

発表の日、雄花はそっとその会場に来ていた。倫子の作ったハタの料理が実はとても良かったことを思い、

多分星が取れそうだと予想して、自分は店から姿を消していた。

もう自分がいなくてもグランメゾンはしっかりとその役目を果たせるだろう。

そう思ったのだ。

 

さて発表での最後のフレンチ部門がきた。尾花の予想通り、三つ星に輝いたグランメゾンであった!

 

リンダは、お前をこの業界から外すと、ミシュランの委員会の人に脅されたが、グランメゾンを選び、推薦したのだった。

 

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