この著者自体が、アスぺであると、告白している。だから説得力もあり、くわしいのだ。
ただ、彼らとて一個の人間であるので、ひとりひとりに歴史があり、それぞれちがった個性をもっていて、同じものは1つとしてないのである。なので、あくまでも一般論としてとらえるべきであろう。
あすぺは科学的に遺伝であるとされるので、個人的には責任のないことである。そこは気を楽に持って、自分のことを大切にしてゆかねばならない。
だが、残念なことにアスペは自分を肯定する力が弱く劣等感がつよい。またこれは言いたくもないが、体もどことなく弱い。だが生きて行くのにそんしょうは無いとおもう。一病息災としてとらえるべきだ。
繊細で優しさがある人が多いのも特徴だろう。よく気がつくのである。きくばりができるのである。
これは素敵なことでもある。ただ気配りが過ぎて、人に「ノー」と平気で言えないのである。
これで損をするときもあるだろう。
吉濱は、食事についてもトレーニングを積んだといっている。カリキュラムがあるらしい。アスペの食事はローカーボで、肉や脂質をとるのがいいそうだ。ローカーボとは、炭水化物を減らした食事のことだ。それはいいに決まっている。現代病すべてに良いだろう。ただサプリについては、個人差があると思うのだがなぜか強引なきもする。すっぽこはサプリで目まいがしたりするので摂取は控えている。いや飲まないである。
体の弱さに関してはトレーニングを欠かさずにやっていくことが大切と言っている。
すっぽこの我流意見だが、自分に合わない無理な運動は体を痛めるので、自分に合った運動を多く取り入れ、体を鍛えるのが良いと思う。徐々に筋肉がつき
この複雑な急流の現代の中で彼等は立ち止まり続けなければならない。それは時代に取り残され、負の刻印を額に付けた者として生きて行くことを意味する。
しかし著者は、あかる自分に適した才能を開花させる事を目標としている。
玄米は9時間ほど水につけ普通に炊くと香ばしいご飯ができて噛み締めるほど良い。米ぬかサプリもあるが、ハーブアンジェリカというハーブが入っているので、医者に処方をしてもらう方が安全だ。すっぽこはまだ試していない。玄米を食べてるからね。
- 作者: 吉濱ツトム
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2016/01/09
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