スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

生活  

生きて行くのには、食料が必要だ。今は何でもかんでもプラスティックに包まれた食品が売られてる。家庭の台所でも、レンジでチンの食品が溢れているし、煮るよりも速いレンジは主婦の味方、というか独身者にもウエルカムな生活。そのあたり、プラスティックの容器やラップが必需品となるこの世には、マイクロプラ、もっと小さいナノプラ(ナノは1ミリの100万分の1などがどこにもかしこにも存在しているようになったのだ。

ゴミがちらかり川に落ちると海に運ばれ海水に散らかるーそれを海の生物が飲み込む。そしてその魚を人間が食べる。そのなかにはPcbやらDddやらも含まれているということだ。発癌性、その他糖尿病も引き起こすのではないかと思う。

魚を食べましょうということが言われて久しいが、そこにはプラを食べる事になる事情が含まれている。どの情報もすべてがよいということもなく矛盾しているから危険でもある。だから、情報を鵜呑みにせずに身近なところからやって行くしかないーと言っても気の遠くなるような話だ。そもそもコロナのことでも、皆があっという間に操作され、情報に翻弄されてきたではないか。

ペットボトルの水を飲む、お茶を飲む、甘いジュースを飲む。そこでも液体に溶けたプラを飲む事になるであろう。そういえば、過去ではガラス瓶のジュースがあって、皆がそれを飲んでいたのだが。麦わらストローからプラストローになった時は子供ながら画期的と思い、一本一本丁寧に洗っては使っていたおぼえがある。まあ、田舎と都会では約20年ぐらいの遅れはあった。

家具も軽くて安価なプラの収納家具が置かれている。そこからも空気中にプラの粒子が漂ってゆく。

エアコンは今ではなくてはならない必需品だが、エアコンからの風には何か不気味な匂いがしてきて、気分が悪くなる時がある。こう言ったっことはクルマでも多いし、ときどき気分が悪くなるーそれなのに、ブレイブであることを示すために、皆がドライブするのだ。

問題はプラだけではなく、薬品による汚染も直接飲むくすりも含めて、健康被害は大きいものがあるのではないだろうか。

いまさらこれらの生活を支える物質や物体を欠いて生活出来るのかどうか「多分不可能」と思うことの方が多い。どう感じどう考えるかはそれぞれ自由であるが突然原始時代?に帰るような事になっても 知らないよというべきか。いや本当は皆うんざりしていて、少し不便でも真っ当な生活がしたいと思っているんじゃないのかなあ。薪でご飯を炊いたり、お豆腐を鍋を持って買いに行ったり、あの頃は家族が結束していたし そういう面ではうれしかった。生活が便利になる程、意思の疎通も難しくなりつつありバラけて生活する動物と人間は化してしまったように思う。子は親の言うことは聞かず、親は子供に見放され、涙の中でこの世を去ってゆく。コレは因果応報と言って、私も親に逆らったクチである。そんな事がフツーになって来た。他方、文化に侵されないと言われる原住民のことを思い出すが、彼等は現代人が虜になるような不思議な魔力を持ち現代人の弱くなった脳みそまでしゃぶろうとしているような恐怖を感じる。私なら あっという間に彼等の集団に洗脳され、騙されるだろう。

非文化的な魅力を振りかざすことが、原住民に掟を守って来たかれらの文化の真髄であり、それがひどく魅力的であることを、自ら知っていて我々を取り込むのだ。

彼等は前面にそれを出して呪詛のような魅力的な顔をして現代人を襲って来る。そして彼らのそれこそが、強い武器となり、現代人の誇る文化よりも より高度で、何かしらのテレパシー的原始的文明であると自認しているように見える。 これは過去タネン族のことを取材した番組を見てタネンの青年らの異様な美しさというか、魔法のような目の輝きの事が今だに忘れられず、なぜ彼等はそんなに瞳を輝かす意味があるのか、そこには性的魅力の誇りを鳥のトサカのように、ライオンのたてがみのようにかざした青年らが並んでいた。我々の腐敗した社会とは違うのか、それとも彼らもやはり腐敗を免れ得ない人々なのか、知りたいところである。   

下記の写真はタネンではありませんので、悪しからず。


f:id:dekochanya:20240322040111j:image

 

f:id:dekochanya:20240322041153j:image