カールじいさんはカール. フレドリクセンという名前だったー78歳で、ちょっとずんぐりで、何となくひとずきのする老人であった。
彼はエリーという女性と結婚するが、子供には恵まれず妻も亡くなり、今はヤモメであった。
詳しいことはわからないが、家に、風船をたくさんつけてそれによって家ごと飛んで行くのだった。それは楽しいだろうなと思う。
詳しいことは分からないが、ちょっとおとぼけな面もあるカールじいさん。冒険ボケの気味がある。
そこに「ラッセル」という元気な少年が、加わって、まだ見ぬ幻の伝説の滝を探しに、ついに空を飛ぶのだった。
どっかに接触して時々風船は破裂して数が少なくなると、じいさんはもともと風船屋という事らしくて、風船は元通りに増えている。
途中で「ケビン」という珍しい鳥に出会うが、鳥は少年に懐いていっしょに旅をする。
とうとう、カールが少年に時から憧れていた冒険家のチャールズ マンツという男に会う。
彼は大きな冒険の末に、見つけた鳥の骨が偽物と認定されて、協会から破門された男であった。
何十年もの間その恨みを噛み締めつつ暮らし、すっかり悪者に成り下がっていたマンツであった。
たくさんの犬を飼って翻訳機を首輪につけて、犬は人間の言葉をしゃべっていた。「ご主人様、お食事の用意が出来ました!」
といった具合だ。マンツは発明家でもあったのだね。
少年に懐いているケビンという鳥はまさしく彼の求める鳥だった。奪おうとするマンツ、逃げるカールじいさんやラッセル、ケビン、
これもトンネルや、谷間を通ったりで家も皆んなも大冒険。白髪頭のフレドリクセンは、全力で少年や鳥や、犬達を守るため全てを投げ出して闘うのだった。最後はどうなったのか、何度も邪魔が入ってよく見られなかったのことよ。サーセン。