鮎喰響、アクイ ヒビキは15才の高校生だ。主演は欅坂の平手友梨奈である。
文学に目覚めて、高校の文学部へ入部したが、そこは怠惰と不良の巣窟であった。
部長の女子高生は、有名な作家の娘であり、恵まれた環境にあった。
ヒビキは平気で お前の作品はくだらない!などと本音を言い、相手を怒らせてしまったり、暴力を使うという激しい性格であった。
一方、作家の娘の小説は、入賞を逃し、ショックに落ち込む。
そんな中、今年も入選を逃してしまったある男の作家(小栗旬)は、死のうと踏切のあたりを彷徨っていた。
そこに、ひびきがやって来て、彼の気持ちを諫めるのだった。
何故そこまで強く文学に入り込めるのか。なかなか、その気持ちは我々にはわからないだろう。
作家とはおかしな職業である。