物凄い宣伝してた大作だった。ホイットニー・ヒューストンは、亡くなってしまったけれど、この人の歌は、いまもちょいちょい歌われているみたい。この映画のサントラ版は、どうしても欲しいと思った逸品である。良い歌がいっぱいある。
奥様御用達のケビンコスナーと、ホイットニーの恋を絡めて、大スターホイットニーのショウがはじまる。
ホイットニーを守るために雇われたコスナーであった。
ホイットニーは、異常者に命を狙われていた。
コスナーは、過去に大統領を護衛して失敗した苦い過去があった。いざとなったら、自分の身を犠牲にすることもある仕事だった。
そんな男気を持った男に恋するスター歌手のホイットニーは、もち黒人であるが、白人のケビンコスナが言い寄ってしまう、ありえへん筋書も大胆である。守る側が、ミイラ取りに。
基本、ボディーガードが雇い主に恋をすることは禁じられていた。一夜を共にした二人は、悲しい心でお別れする。
お互いの立場とは食い違う行動をしてしまった二人。又しても間違いを起こしてしまったコスナー様。
別れの決心をしながらも、苦しい胸は痛むばかり。
別れの時が来て、自家用飛行機に乗り込む彼女。ホイットニーの心も千々に乱れていた。
彼は、この私を愛しているのか、いないのか。彼の本心が知りたい。とても私から言い出せないのよ。
しかし彼女は、彼の一瞬の表情を見逃さなかった。その時、彼も苦しんでいたと、知った彼女であった。
LOVE FOREVER.
映画中の歌のお気に入りは、「queen of the night 」でしょうか。衝撃的です。
ボディーガードだなんてダサイ題名の映画だと思ったら、奥様、ちがいますよ。
歌や、衣装や、会場や、結構金を注ぎ込んだ映画っぽい映画なのよ。