このドラマが面白くて一気に見たら、1日半過ぎていた。1話完結のミステリーはやっぱおもしろいな。
山田孝之はネットの仕事を引き受けている男で、車椅子生活の障害者である。
このネット会社は依頼主のネットを消すことである。deleteであった。ちょっと問題がある腕白青年の菅田が勤めることになった。といっても、山田と二人だけの会社である。
気楽で自由な菅田青年、一方、山田はむっつりと重々しく陰険にさえ見える。
依頼主が、死んだりすると、ヤマダはデリートのキーを押すのだ。
ただ不審な死に方とか、問題が起きたときは、菅田と二人で調査にでかける。
危険な目に遭いながら事件を解決してゆく二人。削除するかどうか、最終的には依頼主との契約を尊重しながら、決めるのだった。
契約無視かい。
ここでの菅田は輝いている。着ている服もヒラヒラで、どうということなしに見せてはいたがファション性が高かったとおもう。やはり役柄に見あった服は素敵だ。表情もよく動いていたし、鼻の周りのソバカスまでが面白かった。
ただ役者という職業も大変だろうな、なんて思ってみてもいた。菅田はまだ若いのに、こんなにいろいろガンガンやっていっていいのかねえ。