スラムドドッグ ミリオネア の監督が作ったイエスタデイという映画ー悪評プンプンですね。
スラムドッグだって、わたしゃ二度と見ないですよ。
このイエスタデイも、ビートルズの歌を歌いまくってお金持ちになる話である。彼の歌うのは誰も知らない曲ばかりだった。しかも胸がキュンとくる素晴らしさである。それは、まあ、世界のビートルズですからねえ。
事故った時に、世界中が停電になり、何故か、ビートルズがこの世から消えてしまったのだ。存在も歌も、グループも、無かったことになっていたのだ。
スーパーのバイトをしながら、歌にのめり込んでいたジョンは、なんとかヒットを飛ばすべく頑張っていたが、鳴かず飛ばずであった。
ある日事故の傷も治って、皆で遊んでいた時、弾き語りで、イエスタデイを歌ったジョン。友人達はその歌に驚く。
すごい才能だ、いつ作ったのか、君は天才だ。次はレットイットビーを歌ってみる。エリナリグビーも、思い出して歌い、とうとうみとめられてレコードも出した。
いずれも、新曲扱いである。エドという有名ミュージシャンも、ジョンには脱帽。
やはり、コレではいつまでも続く悪夢の様な後味の悪さである。
ミュージックに詳しい人々が時々出てきて、怪しそうに嗅ぎ回るのだが、誰も、ビートルズことを知らないので、疑いは晴れる。
最後は、恋人が教師をしている小学校で、、オブラディオブラダの歌を大合唱。コレもビートルズの歌なんだけどね、と、やりきれない気持ちになって終わり。ドンデン返しがあるかと思ったが、コレも無し。
悪夢のような気持ちというか、昔自分がついた嘘を思い出して、ゾッとした気分になってしまったよ、あははは!😂。