シェフや厨房が、全部見えちゃう場所では、なんか、客の方が気を遣ってしまって、落ち着かないよね。。最近行った店だが、自意識過剰のわては、衝立があって、見えないような場所でしかご飯を食べたくない。ボーとした間抜けズラとか、陰鬱な目つきとか、表情の無いシゾイドだと、見破られるのはつらい。
誰だって相席とか、本当は嫌だと思う。
ここは大きくもなく、小さ過ぎることもないが、まあ本当は喫茶店のみと言ったぐらいの広さしかないのである。そこに、ランチやステーキを持ってくると、大騒ぎのてんやわんやのスペースになってしまうのだ。せいぜい喫茶店らしく、ヤキメシ,スパ、サンドイッチ、サラダ充実 ぐらいにしといたほうが、落ち着いたお店として愛されるだろう。
でも、店主は、お金が儲けたいので、派手派手で、やっている。夜は夜で、バーになるのだ。
ランチの味は改良されて、美味しいと思ったが、サービスはやや雑になっている。
手が回らないのだ。
お客がいっぱいだったので、カウンターで食べたが、何と言っても、全てが見えてしまうのだ。
上がるガスの炎、コックの手取り足取り目の動き、息遣い。
忙しい料理の盛り付け手順、切り分けているケーキを冷蔵庫からだして、ラップを開いて切って、また包んで冷蔵庫へポイ!ケーキに対して夢がなくなっちゃう。
料理でもなんでも、見えないところから出てくる方が良いのだ。
目の前で動き回るシェフが忙しすぎて疲れていないかしらと、気になってヒヤヒヤして見てしまうし。
そんな事が気になってうまく噛めない、飲めない。足が、急にだるくなって来た。うーん、もうダメ。頼んだアフタコーヒーも、ゆっくり味わえない。
店を出た頃には、疲れ果てていた。
思うに、カウンターに、木製か金属製の小さなドットの穴の開いた、仕切りを二個ほど取り付けるだけで、グッと落ち着いてお客もゆっくりと寛げると思うのだ。
ところがこの店の店長とかオーナーは、他人の忠告をきくようなタイプではないのだ。
カウンタを仕切る40センチぐらいの衝立を二個ほどつけるか、カウンターの前に壁を高く作るかを必要とする。
コレができないのは、夜の店もやってるからかな。
せっかく 料理の味は追いついているのに、もったいないなあ。
下の洋皿はちょっと甘ったるかったかなあ。

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