スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

食堂いろいろあるね。

間口は狭いが中は結構広い食堂だった。ランチが人気で、カウンター席もある。高齢者の夫婦、もしくは、独居老人の男性が、ふらっと、ランチを求めて入ってくる。

座敷席には会社の女性たちが、グループごとに陣取っていて、やはり皆ランチを注文していた。

いっておくが、ここは、超田舎の中でも賑やかな繁華街である。

 

わてはカウンター席で待っている間、ボーッとしていたが、天井のクーラーの風が当たって来て、座敷席を二回も場所変えしていて、とうとうカウンターまでたどり着いたのである。座ってみると、板前の真前になってしまった。椅子は、バッグが、かけられない造りであった。これってなぜなの?盗難防止ってか。

これはまずい!どうしようかと迷っていた時、急に、洗剤キュキュットの匂いがやってきた。

女の人が、洗い場の番人らしく、ずっと立ってこちらを睨んでいる。睨むのは皿と洗剤の泡にしなさい、と思ったが、いつまでもこちらを向いているし、洗剤の匂いは止まらなかった

厨房と客スペースの間の間仕切りが、なく、オープンぽい作りになっているのは、なぜかわからないが、何十年もこのままできてしまったのだろう。厨房の匂いが、そのままやってくるのに困った。

板前はやる気のありそうな良い顔をしていたのに、残念である。たぶん、この店のお坊ちゃんであろう。

お坊ちゃん、しっかりしてネ!

 

他所のお店に、時々はお邪魔して、お勉強をなさったら良いのに。

厨房の人たちにはわからぬであろうが、お客には、いろんなものが見えたり香ったりしてくるのだ。

温度調節は結構大切である。動きまくっているスタッフは暑いかもしれないが、客はじっと空腹に耐えて座っているので、結構寒いのである。

寒い時に、冷たい水を飲みながら待っていると、束の間だが辛い気持ちになる。

このギャップをどうするのかはわてにはわからない。

ホテルでも空調が自動的に夜中も動き、足が寒くて眠れないことが多い。

こう言うホテルにはもう行く気がなくなるし、、お客の数パーセントは減るだろう。ま、ほぼそんなホテルばかりだろうが。

お料理が、まあまあ美味しくても、環境が整って初めて、お客hrへのもてなしが叶うのである。

洗剤が直接臭ってきたり、寒かったり、インテリアが、貧弱だったりすると、お客は激オコするものです。

あ、ワテだけが、怒ってるだけかもそれないね。