伊賀の里へと逃げてきた家康と家臣は三重県の伊賀の里を通り抜け、和歌山の白浜方面と逃げる事を計画。
伊賀忍者の服部半蔵らも、仲間を連れて、家康を守りながら進んで行く。
伊賀は未だ無法地帯で、50近くの勢力がお互いせめぎ合っている土地であった。誰が味方で、誰が敵かも定かではない場所において家康は、ここを切り抜けられるとしたら自分の徳いかんにかかるのじゃと考えた。そうでなければ、潰されるだろうと。
結局、伊賀者のドンに捕まり半蔵らも一緒に牢に入れられる。風前の灯の命だ。
家康の首を明智光秀に差し出してひと儲けするというドン。
半蔵は自分も伊賀者で、仲間であると訴えるが、全く相手にされない。家康には恩があると言うと、恩とは聞いたことのない言葉だと鼻で笑われる。とうとう家康は首をとられることになってしまった。 そこへ昔家臣であった本多正信が、現れる。間に合った!
こいつは家康だ、早く首を取れ!と声高に叫ぶ。ただし、信長の首は出とらんぞ。生きているという
おかしな噂がたっている。だがただの噂じゃ、嘘であろう!
信長が生きていたら、お前らは全滅。だがもし家康を助けたらお前らは生きながらえるだろうと言った。家康は信長の唯一の友達として扱われた奴であるからの。
それを聞いて、ドンは家康を助けた。家康は、「信長の首が取れなかった明智はもちろん天下も取れないだろう。お前はワシの家来になり、一緒に光秀をやっつけよう。ワシは、お前らのことは保証してやるぞ。」
殺されると観念した家康は、懸命に支えてくれた半蔵らを助けてくれる事を願い出て、代わりに自分は死んでも良いと言うのだった。
そういう事を言う殿はどこにも見たことがない。皆が心を動かされて、故に家康は命が助かる。
白浜から浜松までの250キロを船でかえっていった。正信は以前裏切り者として追放された家臣であったが。彼はその後大きな働きをする事になる。
今年の夏は暑さが酷い。って毎年の事じゃないの?でも、おかしいことに、もうツクツクボウシが鳴いている。田舎でも危険な暑さの為に外出しにくい。すぐに熱くなって超時間外におれません。
貰ったマンゴージェリーにヨーグルトをかけて食べたら美味しくいただけましたです。ハイ。マンゴー苦手の人もミルククリームとかかけてみて。