スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ハングリー  ハーツ   サベリオ コシタンツオ監督  2014年  

普通の男と女が結婚して、男児ができたー女は一生懸命育児するのだが、そのやり方が、いささか変わっていた。神経質で、特に食べ物などは、木の実とかオーガニックに凝って、ビーガンと言うやり方を通していた。そのため、2人とも、痩せて、特に子供は発育がとても遅れていた。

心配した父親は、病院や医者に何度も相談し、ついに、子供を母親から離して、独自に養育することになったーそれは役所の相談口で決めたことであった。

 

一体本当の子育て、本当の食事とはなんなのだろうか。テレビで毎日見るグルメとかも、何か常識を逸脱したものが多くなっているようだ。

家族が揃って、ご飯をいただく、そんな時期を数年でも体験した人は幸せというものだろう。

お父さんの席、おじいさんの席、子供の席といろいろきちんと決まっていて、美味しくないといっても、それを食べるしかなかった昔のことだ。

現代では、多くが父親は家庭を投げ出し、母親も、疲れている。

 

この映画が示すサジェスチョンは、結構真面目なものであった。

時代は変わっても、皆で食卓を囲む流儀のある家は堅固で立派である。

 

ハングリー・ハーツ(字幕版)

ハングリー・ハーツ(字幕版)

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