桐生博士(大沢たかお)が、開発した新しいAIは、希望と名付けられた。人々を幸せにするためのAIであった。
だが、これを逆手にとって、テロを起こそうと企む人々。
希望を暴走させ、人々を、選別してゆき、不要と認定された人間は死が宣告される。
世界は全てAIが管理していて、人間の働く余地は無くなっていった。それに不満を持つデモ隊が多く発生して暴動も起きていた。
職をAIに奪われた人々の怒りは大きかった。
そんな中、ペースメーカーを持つ総理大臣(余貴美子)が、殺された。AIが操作してペースメーカーを止めたためであった。
大沢が主犯ではないかと思われて、警察に国に追われる犯人となった。どこに逃げても顔認証などで位置が分かってしまう。
彼の妻(松島菜々子)は、政府側のキボウの認定がおくれたために、治療がうまくいかずに亡くなっていた。
博士はキボウの暴走を止めるために、逃亡を続け、
基地へと到達する。そこには主脳部分を治すカギがあった。
警察はすでに彼を待っていた。とことが、本当の真犯人は、警察の親玉(岩田剛典)。間抜けな犯人であった。
親玉は、証拠を見せられて、逮捕される。濡れ衣は晴れたのだった。
松島菜々子、三浦友和、広瀬アリス、賀来賢人など豪華すぎるキャスト達、
なのに何で、こんなにショボい感じになったのか、ちょっと疑問ありです。