ハートビート マイケル ダミアン監督 2016年

ダンスとミュージックがコラボする話題作？　　でも初めっからなんか遅れた感があった。

主人公も副主人公も、なんかイマイチだった。どこにでもありそうな話題である。

激しい音楽に合わせて、ガンガン踊る若者たち、それも混雑する地下鉄のプラットフォームで。

ニューヨークのマンハッタンの若者たちの話だ。マンハッタンか、ニューヨークを含む中洲らしいで。

ハドソン川と、イーストリバーというふたつの川に挟まれている。しかも高層ビルの立ち並ぶ大都会。もうそれだけでドラマや。その街の躍動感に、若者が負けとるわ。

綺麗なバレリーナを志す女と、ヴァイオリン弾きの男、二人は惹かれあって、舞台に立つことを夢見る。

マンハッタンの芸術学校の発表会があって、優勝者には、奨学金が出る。二人はダンスとヴァイオリンをデゥエットして揃って優勝する。ブラボー！ブラボー！

ロシア名の老先生は主人公の女をえこひいきし過ぎだ。モラハラだろう。

え？何がブラボーなの？という感じで、見ているものは、ハートビートについてゆけない歯痒さが残る。

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