なんとも不思議な物語だった。というより意味不明に陥りやすい話であった。
未来都市の、犯罪についてだ。
殺人を予知する人間たちがいて、その人間らは、プールの中に沈められていて、国の管理のもとにあった。
彼らの予知夢は全てデジダルで管理されていて、殺人が予告されれば、殺人が起こる前に捕まえることができるシステムでもあった。
未来過ぎて、ついて行けない部分がでてくるのが、嫌だった。スッポコが、100年前の人間だからかなあ。
プールの中で管理されている人間たちは可哀想だ。終身刑の囚人の様に、プールの中に閉じ込められたままだ。
トムは自分が殺人の擁護者として、警察から執拗に追跡されるが、息子を殺した犯人を見つけるまでは、死ねないと思っていた。かれにはそうした悲しい過去があった。
トムはあらゆる手段を使い逃げて行く。警察は、くうちゅうをとびながらおいかけてくる。
車はすでに空中を飛ぶ時代であった。
最終的には、息子の犯人や自分が容疑者となったカラクリが解けて行く。
ただ、何か難しい感じがするし、もう一度見てよく考えないと分からん映画だった。
なぜかといえば あまりに些細なことが、ヒントになって事件が解決するからだ。
未来世界の不可解さ そのことが魅力となっている映画だろう。
マイノリティーリポート見てチョー。