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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

映画 「シャイン」 のあらすじと感想など。 SHINE.

何度も観た映画のひとつに「シャイン」がある。ジェフリーラッシュという個性派俳優です。

父親にピアノの才能をみいだされた少年は父に夢を託されていきてゆくことになる。
相変わらず貧しい生活の中で父親は一家の首長として絶対服従を家族に強いている。母親は年とっているがまた妊娠して主人公の兄弟が増えた。いろいろなピアノコンテストで優勝したりする。その度にパパはきげんがよかった。あるコンテストで、ピアノの先生の目に止まり、無料でレッスンをうけはじめる。めきめきと腕を上げ、大きなコンテストで優勝し、アメリカンの音楽学校に留学のチャンスが来る。しかし父親は、既に彼に精神的な依存性を持っていて、どうしても彼を手元から離そうとしなかった。これはエゴであり、おやの醜さが、情けないほどでている。かれもまた、子供に依存せざるを得ない弱さを持った人間なのだ。さるイギリスの有名音楽学校から招待された彼はなんとか父の許しを乞おうと必死にもがくが「どうしてもわしらを離れてイギリスに行くなら、親子の縁を切る。もう二度と帰ってくるな」そう言った言葉でしか愛情をあらわせない親であった。それでもかれはイギリスに出発する。母親と姉妹は涙ながら見ているしかなかった。
イギリスでは教授に可愛がられてリストやラフマニノフの曲を学んでいく。彼はちょっと変わった学生で、家族からの援助は一切なく、他の裕福な学生のような生活はできず、イギリスの寒い冬に手袋をしてでもピアノを猛特訓していた。なぜって、かれは大きなコンテストに出るためにラフマニノフの難しい曲で挑戦するからであった。「ラフマニノフ」これは、父親の悲願であった。これで優勝すれば、パパは僕を許してくれる。そう思った。いや信じた。
優勝はするのだが心身ともにすり切れて、演奏中に気絶する彼。病院で回復して、故郷のオーストラリアの家に帰ってきたがあれだけの演奏を、ラジヲできいていたにもかかわらずパパは家に入れようとしなかった。
暗い夜の雨の中で立ち尽くす主人公。つらいイギリスでの生活と血の出るような練習を耐えた彼にはもう限界が来ていた。何もかも父に捧げるためにがんばってきたのに完璧に拒否されたのだ。
精神病院で神経をやられた患者として暮らすようになる。ボランティアにひろわれてまたふつうの世界で生活するのだが、あるレストランで、ちょいとピアノを弾いて見せたところ、あまりの上手さに、皆が驚いて彼の演奏を多くの人が聞きに来るようになる。ある日父親がひょっこりと来て、あの日の優勝メダルを置いて行く。その後父は亡くなる。やっと家族の平和が訪れた。もう専制君主はいない。そんな空気が読める。主人公は、目出度くファンの一人と結婚までしてしてしまう。ギリアンという包容力のある女性だ。彼の演奏会の日、ピアノの恩師や年老いた母親たちの姿があった。彼の演奏は素晴らしいものだった。皆が惜しみない拍手をおくるのであった。
この話は、実話である。ヘルフゴットというひとは演奏をしレコードを出し、有名になった。
精神障害を持ったままのピアニストとして人々に勇気を与えた。演奏会を世界各地で成功させ、日本公演も行っている。夫人がいつも彼に付き添っていた。彼はピアノの腕前以上に、その子供のような無心な心が、人々を感激させるのだった。欲のない純粋な気持ちは、一度全てを失った彼だからこそのものだった。それを支える献身的な妻のギリアン。ピアノのことは知り尽くしている彼であった。
やはりピアノとかこういう手の成功物は皆が見てうれしくなるし、実話だというおまけがついてるので、強い。というよりか、実話は、やはり少し違うということらしい。でも楽しめるサクセスストーリー!
 
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追記  ・彼はオーストラリア出身であると、教えていただきました。「 すべては愛に」の本も読んだ筈ですが、肝心なところが抜け落ちたままでした。失礼ました。
 

 

 

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