スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

3月24日  NHK 日曜美術館

内藤 廣という建築家がゲストだーその前振りで東健次 の虹の泉という🌈作品を見る。内藤はともかく、東は一人で?黙々とタイルを焼いて、大きな作品を作り続けた陶芸家だという。ただこの人は統失だか、鬱病を患うところもあり、その制作活動は大変だったろうと思われる。35年にわたって、三重県松阪に、その陶芸作品はある。陶芸と言っても、ちょっとした広い公園のような作りである。

ただ、精神疾患だと言って差別されることは、何ものよりも大きな打撃になるのである。これは何があってもやめてほしい。特に芸術関係にたづさわる人間にはそういう扱いはしてはいけないだろう。繊細だから。 言われなくても彼らは充分に自分で反省しているのだと思うから。

 

一方、内藤はというと、もう日本では押しも押されぬ高明な建築家であった。高知の牧野博物館やら、渋谷の街の手入れやら、被災した東北の街の記念的モニュメントとなど、数知れず携わったという。

どこがいいのかは、実際にそこに行ってみなければ、わからないものが多かった。ただナチュラルに、そこに前からあったような建物がおおい。奇を衒ったようなものではないのが救いだ。

我が家の主人はまるで日曜美術館の館長のように何十年もこの番組にへばりついている。

癖すごい夫のおかげで色々な絵画や陶芸などを見ることになった。でも本当はコレは私にとっては、余計な事というか、ありがた迷惑な事なんですよ、あーた。おかげで、余計な情報ばっか入ってきてバタバタ忙しいじゃありませんか。ハイ。