スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

どうする家康  10月22日  

前田、毛利、上杉、伊達、黒田、その他たくさんの秀吉忠義の殿様が集まり、秀吉亡き後の政は誰が主権を摂るのかを争議した。石田光秀はは、忠義のあまり、規則通りに運ぶべきと息巻いたが、それで政は立ち行かぬと、他の殿様たちが騒ぎ出す。まとめることもできない石田は、朝鮮から帰還した加藤清正などから、怒鳴りつけられた。彼らの朝鮮での苦労とは壮絶を絶するものであったという。海外で兵糧の潰えた兵士たちの苦痛。

後をよろしくと、遺言された家康はコレらの大将たちを巻き込んで、狸らしく上手く抱き込んだのだった。秀吉の朝鮮行きは、結局、仲間割れを起こす結果となり、豊臣家に離反する者が出て来る原因を招いたのだった。原因と結果。

コレを見抜き、上手く立ち回る大人びた家康が見所である。密かなるドヤ顔をする家康。

それに反して、政から退却を余儀なくされ田舎に落ち延びることになった石田が、哀れである。

切れ者と言われ、秀吉に可愛がられ、趣味多彩で、学問に通じていた石田の何が悪いんじゃい!