小学校では、優等生で、きれいな少女の愛(アイ)と、肥満児でちょっとトロイが心がキレイで優しい少年の物語。
お互いはひっそりとお互いが惹かれ合うものがあった。
そして10年以上の年月が過ぎたのち、2人は、再会する。
少年はスラリとしたアメリカ帰りの副編集長となり、少女は家の会社が傾きフリーターで毎日アクセク過ごしている。
少女の頃の美しくしなやかな仕草は、今ではガサガサしたものになっていた。家族の生活も資金繰りに喘ぐ日々であった。
少年のいる編集社に幸運にも採用された彼女であったが、お互い気が付かないのだった。
二人は余りにも変化を遂げ違う人物に見えた。
しかし心の中では矢張り昔と同じ様に、純粋で優秀で、過去の時間の中での思い出を大切にしていたのだった。
モストという売れ筋雑誌の編集部では個性的な人員が集い、なのに他社に売上を取られたことで大騒ぎになる。他社に勝たねば廃刊だと上から宣言されたのだった。
成人した少年を中島健人がやっていたが、この人誰だっけ、セクシーゾーンって、なんなのだ?といったふうだ。
小芝風花は、覚えやすい名前なので、まあまあ、分かったが、白いソックスに黒いパンプス風のえっとあれは何靴っていうんだっけな。
ヒールはなくて、学生が履くような、マックのクルーが履いてるようなくつだっった。働くための靴、何より動くための。
それで、マイケルジャクソンみたいって思われて、ジャクソンというあだ名がつけられたのだった。ビリージーンてか。
三角関係、四画関係になりながら、お互いに気づき、元の鞘に戻るハッピーエンド。バンザーイ。
だらだらダラダラと、いつまでも切りのつかないドラマ運びには疲れてしまい、題名まで忘れてしまっていた。もっとザックリとハプニングも盛って欲しかったな。このストーリー、知らんけど女が書いたんじゃろ。