主人公はマックスというラッセル テリア犬である。元々猟犬で、よく動き、強い身体を持っている犬らしい。マックスは道端の段ボールの中にいた捨て犬、まだ子犬で、拾われて可愛がられている。
もう1匹は、毛がモクモクの大型犬であり、こいつは、人間不信に陥っている。
2匹とも留守番中に、何故か、外に出てしまい首輪も無くして、犬狩りの保健局の檻に入れられてしまう。
なんとかオリから脱出はしたものの、大悪党の地下マンホールのボス、白ウサギに捕まってしまう。
このウサギが、何故か頭がイカれて、行っちゃててヤバい奴だった！あの、臆病者の白ウサギが何故こんなにワルになれたのか不思議である。
可愛らしいポメラニアンが仲間を連れて、救出に向かっていた。ネコ、猛禽類の鷹、ねずみ、などなど引き連れて、救出成功。鬼隊長の白うさぎも、女の子に捕まってペットになることになった。アリャリャ。
とうとう家に辿り着いて大冒険は終わる。
「ただいま〜。二人ともいい子してたー？ヨシヨシ、いい子だったわねえ！」ご主人様は何も知らないのだった。
ペット2では、もっと伸びやかで、面白く、ユーモアも効いている。怠けているのか、ものぐさな大猫がいつも出てきて画面を何故か引き締めている.
ほのぼのとしたペット事情に、ハートも💓どんどん、ほぐれていく。癒し〜。
こんなおかしな動物アニメは初めてだった。
お留守番の間、マックスのオモチャ兼お友達の「ミツバチのボール」の世話を頼まれたポメラニアンのギジェットちゃんが大騒ぎしていた。そのミツバチはただのゴム製のボールなのですが…。
健気な動物たちの心模様は、楽しい。2では、田舎に行ったマックスが強い犬へと成長するという教訓的な面が多く、少し堅苦しく、ナンセンスさに欠けていた。
ただ、猫ちゃんをたくさん飼っているお婆さんが、最終的に大活躍して、動物たちを悪者から救ったりするのが、おもろい。
この婆さん歳とって普段はほとんど化石のように動かないが、猫のピンチに時は、急に起き上がってグラサンかけて車を操ってガンガンに飛ばすのだった。この婆さん猫缶をいっぱいストックしていて実は金持ちの婆さんであるらしかった。皆で助け出した白いタイガーの子供も、この婆さんの家で飼われることになった。
