うーん、この本のことは書くなよ! 気の優しいパパが言ったが 、そんなことを守るような女じゃないのです。
倒産の憂き目に遭ってしまった企業をその原因を探る著者である。
飲食店業 、数々の製造業 、エステなどのサービス業などなどです。
数百年の暖簾を守る老舗でも、経営においてどうも甘さが出て来てしまい、困ったことになる。
初代の家訓は遠くなり、時代の流れが読めなかったりするのである。しかし、個人の能力には限界がある。良い助言者も中々得難いものである。
一時期大ブレークしても、流行り廃れは必定である。調子に乗って、店舗を数多く広げたり、販売をドット増やしたりで、流行が終わってしまい在庫だけが、山のように残ることになる。
店舗を作った借金が返せなくなるので、とても危険です。
こんなことは素人にも分かり切ったことですよね。
本業をコツコツ開拓することもせず、ついつい財テクに手を出すと、ギャンブルのように中毒になり、
億単位の借金を抱え込むこともある。
こうならないように、注意すべきである。驕りは、商売にとっては敵である。
敏感に、消費者や、社会の動きを感じ取る柔軟な心が大切ではないだろうか。
競争も激しい時は、価格を下げるばかりでは、お客は引いて行くし、予約を入れても、食べれない店とかは敬遠される。スッポコは行列の店にはいかないだろう。精神的に損である。都会では何でもかんでも行列である。あんなことができるなんてきっと修行者たちがいっぱいいるのだと思う。
あのような商売は、客を愚弄していることにはならないだろうか?