スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ラーメン食いてぇ    2018年  熊谷祐紀監督

あえて誰もが好きなラーメンについて。スッポコ谷では、ラーメンを食べるのも、必死です。

美味いラーメンといっても、すぐには食べられない。だからラーメンに対するアコガレも、なお強くなる

青蘭(セイラン)が出すラーメンは、見た目もシンプルで味もごくあっさりしているのだが、なぜか、また食べたくなる味を持っていた。

フードライターの赤松(片桐仁)は、食レポで、キリギスに旅行中、行方不明になり、高原で、息絶えて死ぬ手前であった。

だが、そこで、青蘭のラーメンを急に思い出しあのラーメンを、また食べるまでは死ねない!とまた歩き出した。

キリギスの人に助けられて3年後に日本に帰国する。

 

その頃、二人の高校生(中村ゆかり、葵わかな)が、青藍でラーメンの修行を始めていた。卒業後は、日本一のラーメン屋を作るぞと意気込む。

この二人彼氏を取り合って、自殺未遂などしていた。高校卒業後は何をするかも決めていない。

こんな性格や体質の違う二人が組んでラーメンをやってやろうと修行に奮闘する。

体質もおおいに関係がある。旺盛な食欲、美味しい食材を受け入れる体質も重要。

元々地元の人に人気のあったラーメン屋で、ゆかりの祖父母の店であった。祖父の指導を忠実に頑固に守ること。「美味しいと笑顔で作ったラーメンは客が食べてもうまいんじゃ。

つまらん気持ちで作れば、おかしなものができる。ラーメンとは不思議な食べ物じゃよ」

そこに、キルギスから帰国した赤松が帰国し、高校生の二人が作ったラーメンを食べる。

塩はキルギス産の岩塩(薄ピンク色)が使ってあった。「ああ、この味だ!」

 

感動した赤松は青蘭のラーメンとキルギス体験記を本にして出版。

 

たちまち小さなラーメン屋は人気店になり行列ができる。

高校生たちのラーメンは世間に通用したらしい。

 

 

ラーメン食いてぇ!

ラーメン食いてぇ!

  • 発売日: 2018/11/02
  • メディア: Prime Video