またしても、ゴッドファーザーです。細かいあらすじは飛ばしまくって、とにかくコッポラ監督は、その場その場をビビッドに描きたいのだろう。どうでもええ様な事柄をうだうだうだうだと、耳打ちする場面でこの映画が何故か大体が成り立っているのも素敵だ。だって、こちらは無関係だし何も考えなくってもいいと言うありがたき幸せを貰うわけですし。美しい男、美しすぎる女、枢密卿、大司教様、スイス銀行のお偉いさん、みんなが全て、平等にあの世に行く筋書き。親がマフィアでも子供らはアメリカの大学に留学させて現代的な文化を吸収させている。歌手になって、キリストの復活の劇に出た息子もいた。
美しい女は、いくら見ても見飽きない。愛人だか妻だか分からないが、金髪アフロで知的な女が、アルパチーノ扮する マイケル コルレオーネのそばにいる。ムスメなのかどうか知らないが、この子が撃たれた時は大泣きする。最初からこんなマフィアの男と付き合わなかったら良いのにとおもった。
マイケルには、本妻の様な女が別にいて、コレは、しっかり者で極道の妻ぽかったよ。
何が何だかわからない中、お決まりの乱射地獄シーンがやはりこのパート3であったか。
うまくやりましたね。