アメリカの人民寺院と言われたキリスト系のカルトである。十字架が写っていたからな。
妹を探しに来たキャメラマンなどの友人同士が、この楽園で目撃したものは…。
お父様と呼ばれる太っちょのオヤジの独裁のもとに、有名無名の人々がより集まり、共同生活で生きていた。
お父様は、無論、女は選び放題好き放題の夜である。
ご両親は、君が、ここにいる事を知っているの？「いいえ、ここが私の家ですもの。」
洗脳されて、凍結というカナメをかけられると、もう頭から外れないそうだ。都会でひとりぼっちのお嬢さんがた、きをつけてくださいよ！
両親は血眼になって娘を探しているはずだ。
電波も通らず、電気もなく、現代文明から遠ざかった手作りの生活であった。
ただ逆らった人間は、すぐに殺されてしまう。カメラマンと記者が、この地区に入ってから、内部で、混乱が起きて、ここから逃げ出したいので助けてほしいなどと言い出すものが大勢でた。
お父様は、すぐに皆を集めて、いのり、俗悪な世界には戻らず、ここで皆が天国へといこうと諭した。
飲めれるだけの毒薬を作り全員に配った。拒否した者には強制的に飲ませた。
やく170名全員が横たわり、命を無くした。お父様も、この日が来るのを予感していたと言って、死んで行く。
記者達は命からがらここから逃走したのだった。
