スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ある男

窪田正孝妻夫木聡・安藤桜、真木よう子、 他で、家族的な映画になってはいるが、そこには複雑な事情が存在していた。安藤と、窪田は結婚するが、窪田はどこか得体の知れない男であり絵を描くのが趣味であった。可愛い女の子も誕生し、幸せいっぱいの家族としてくらしていた。

窪田は林業の仕事に就き、真面目に働いていて、このまま何も起こらずに普通の家族として暮らしていけると、誰もが思っていたのだが。

ある朝、林に入って木を伐採しようとした窪田は、重い電動ノコギリを持ち歩いて行った。

突然ごろごろの山石に足を取られて転んでしまう窪田。イヤイヤイヤイヤ、一本の木でも何本の木でも、林業でたった一人で高木を切ることはありえないんじゃないのーまず危険だもの。

まさに、少し勾配がある地面で石ころに躓いて転ぶ、イヤイヤイヤイヤ、山道を歩き慣れている男がコロコロ転ぶことはあり得ないでしょう。躓いてもすぐに体勢を立て直すであろうし。ま、それは都会育ちの人たちには理解出来ないかも。 不可抗力の事故だったんでしょうか。

山の中の事故で窪田を失った安藤は彼の親族に連絡をするーだが、やって来た親族は、この遺影の人物は知らない人だという。驚きを隠せない安藤は、弁護士に相談して、夫のことを調べてもらう事に。

そこには意外な事実が隠されていたのだった。

不安に揺れ動く平凡な家族達であった。