コロナも、だんだん煮詰まってニッチもサッチもいかんですね。
籠り人のように暮らすのも、大変です。特に若い人たちは勤労、勉学に、気の毒ですね。
さてドリトルは、ヒュー・ ロフティングというイギリス人が原作者です。
こういう物語ってイギリスが主ですよね。
お籠もりの今日、昔から知っているような知らないようなドクタードリトルの映画を見たら、さあ楽しい!というわけ。
VFXを駆使して面白く綺麗な画面、そしてダウニーの独特な顔と演技が映画って感じですね。
アイアンマンに主演していた?きいたことないね。
この悲しげな顔は、最愛の妻を失ったからだそうです。でもこの妻は冒険家で自分から冒険に出ちゃって死んじゃうのだから、自業自得の話。そんでもドラゴンの持つ命の木のありかを日記に残してていたのね。ウム。複雑な夫婦だったんだね!
お城の女王様が、死にそうだと聞き、助けに行くドリトルだが、女王様は、家臣に毒を飲まされていたのだった。
命の木を求めて航海に出るドリトル先生。たくさんの動物と助け合いながら旅をして、命の木を持ち帰る。お城の女王の部屋では、ドリトルの放ったナナフシが、額縁の陰で番人をしていて、家臣の悪巧みをみんな聞いていた。
弱虫のゴリラに、白熊、ダチョウにアヒルなど、が、ドクターの助手である。
不思議な先生に、女王は、敬意と理解を持っていて特別に、広い屋敷と庭を与えていた。
女王が亡くなると、屋敷お庭も取り上げられて行き場を失うドリトル一同であった。だが、全てがうまくいいって、もう一度、動物病院を開設したドリトルであった。
日本では、井伏鱒二が、1920年の大正9年から 1962年まで、翻訳をつづけてきて、日本でも読まれるようになったそうだ。
さすが、山椒魚の作者である。
原作者のこの奇想天外なドリーミーな話は、せっせと郷里の息子へと、書き送った動物物語だったそうです。
どこと無く上品なクッキーか、お菓子のような感じが、長く読みつがれる所以でしょうか。