スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ルイ・セローが見たポルノスターたちの実情

アメリカの人気ポルノスターにも会い、運営会社にもいくつか行ってルポをする。

彼らは、まず平然と仕事と割り切っているようだ。だが結婚して家庭を持ってと「カタギ」になりたい夢も持っている。やはりやばい仕事ではある。

監督はクスリを常時持っていて、俳優に飲ませている。二十代前半の若者が多い。

セローはちょっと目のやり場に困っているようであった。裸の男女がうろうろしている現場である。

一緒に撮影をしても男女の仲にはならないという。肉体を見せる仕事は微に入り細に入り難しいものだという。

人気があった俳優でも、突然自殺するものが多いそうだ。病気もうつるだろうし。金銭的な事も原因になっているらしい。

ポルノの無料動画が出るようになって、せっかく映画をとってもお金にならないことが多くなった。

この業界は廃れつつあるのだ。会社に契約した俳優たちもほぼ失業状態である。

なぜこんな業界をセローは取材したのかって、やはりキワモノを見たいという要求が先走ったのだろう。