スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

レシピを見ないで作れるように なりましょう 〜有元葉子

このおしゃれなおばさんの料理、わてはインテリアデザインナーとかの人だとおもっていたのだが、

実は達者な料理家であった。

しかもずいぶん前から、たくさんの料理本を出していた。誰もが大抵チラリとぐらい見たことがあるはずである。

この「レシピを見ないで」、の本は写真入りであり、家庭で簡単にでき手作りの料理が載っている。

例えば私がすぐに作ったのが(かぼちゃの煮物)である。

かぼちゃを一口大に切りちょっとお砂糖まぶして10分ぐらいも置いておく。すると水分が出てそのまま電子レンジで温めると中までおいしいかぼちゃの煮物ができる。これを気にいって今まで何度も作った。

ココット鍋が、あったのでちょうどよかった。主人が買って来ていて、喧嘩のタネになった鍋であったが。 

 

 

 

他にもありあわせのお野菜で作るかき揚げ。パリッとしていつでも食べられる、また冷凍も効くそうだ。

うれしい逸品である。天ぷらうどんなどにも冷凍庫から出してすぐに使えて便利。

材料はモロヘイヤにんじんキャベツなど何でもよくて、これに干しエビなど入れるとさらにうまい。

 

キッチンに立っているわたしの横で囁かれているような、全く違う気取らないさらっとした語り口調で書かれた料理本である。

 

ただおいしそうな写真とレシピの文章がバラバラになっていて厄介なことである。これにはまいった!

有元の本はほとんどが写真とレシピとがバラバラになっている。

これはなぜであろうか。きっとなんとなくだろう。気取らずにさっさとサクサクとやっていきたいと言う彼女の気持ちであろうか。元々、めっちゃオシャレで、楽しいことが大好きな感じのおばさんである。

 

もう一つお気に入りで美味しいのは若い小松菜の葉の塩もみである。これがとてもおいしい。すぐにおつけもの風お野菜になるのがお得な逸品。細かく刻んだ小口切りの「小松菜」または「大根葉」または「水菜」など塩でもんでぎゅっと絞って食べてみて欲しい。冷蔵庫で、数日もつようだ。

ご飯にパラパラとふって食べてみて。

 

ジャコと炒り煮してみると、またとても良いおかずになる。美しい緑の色に、心打たれる。

 

 

 

 

これらのレシピを載せたこの本は今回、賞をもらっている。

現在、有元葉子の本は売れに売れているといったところだろう。長年の実力と努力が認められた良い例である。

 

レシピを見ないで作れるようになりましょう。

レシピを見ないで作れるようになりましょう。

 
有元葉子の「和」のお弁当

有元葉子の「和」のお弁当