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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

そのときは彼によろしく 2007年 市川拓司

三人の小学生のうち二人は孤児で、廃車のバスの中で暮らしている。彼らの友達は医者の家の坊ちゃんでサトシといい、裕福な育ちであった。だが普通の子と違っていて、水草にばかり興味があった。こういう子の事を発達障害というのだろうか。
この三人は妙に気が合った。いつもねぐらのバスで遊んで過ごした。犬も飼っていて、トラッシュと呼んだ。トラッシュとは、ゴミの意味。ゴミのように捨てられた子供達であったから。
大人になって、医者の坊ちゃんは医者にならずに、水草のショップをだす。店名はトラッシュ。
そこに綺麗な若い女が、バイトしたいと言ってやって来た。それは今超売れっ子のファッションモデルの子であった。なぜこんな流行りもしない店に、こんな一流モデルが?と首をかしげる店員やお客たち。
でもその女は実は幼いころバスで暮していたカリンという子であった。この女はは難病にかかっていて
もうすぐ人生が終わることを悟っているのだった。一度眠りにつくともう目覚めることはなく、植物人間となり、死んでいく。そのため彼女は眠らないクスリをいつも持ち歩いていた。だが本当は一番強いクスリももう効かなくなっていたのだった。彼女の最後の時が近づいていた。そんな折に、この水草ショップに現れたのには、深い訳があったんだ。
もう一人の孤児は絵が上手く画家になりたいと思っていて、個展を開くのが、夢だった。
しかし、自分を捨てた産みの母にだまされて、個展の費用を巻きあげられてしまった。ショックで
事故に遭い、意識の戻らない状態になってしまう。 そんなとき死にかけたカリンが夢にあらわれて「サトシに伝えて欲しい」「あなたが生き返ったそときは彼サトシによろしくと」と言って消えていった。そして、やはり絵書きの男の子は生き返り、彼女がサトシによろしくと言っていたことを伝える。
そのとき、カリンは永遠に続くであろう眠りについたころであった。
しかし奇跡は起こる。

さとしの医者の父も老年と病気のために永遠の眠りにつこうとしていた。父は亡くなった。
葬儀も終わり、水草ショップの前で、ひたすら、ぼうーっとしていたときである。
眠っているはずのカリンがやってきたのである。
「あなたの、お父さんにあったの。それで、帰り道を教えてもらった。それで、私は生き返った。」
「君は、サトシに会えるだろうからそのときは、彼によろしくって、言ってた。」
子役にも色気がありよかった。というより色気がありすぎて、戸惑った。大人になってからは、長澤まさみが演じた。
巡り巡る運命、と、生命、と魂があった。そのときは彼によろしく スタンダード・エディション [DVD]

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