この暑いのに、特に見るべき映画でもない。悪魔とか出てきて暑苦しく、辛いから。それだけ真に迫っていたのかもしれぬ。見た後で、疲れが出る。
キアヌリーブスを好きな人が観れば良いと言うそれだけの話。コンスタンティンとは、初めてキリスト教を公認したローマの皇帝のコンスタンティヌス帝。
キアヌは、タバコの吸いすぎで、末期の肺癌だった。
ティルダ スウィントンのガブリエル天使が綺麗だった。あの女優さん痩せていて、妖精ポイ。
羨ましくて憎たらしい女。私だってあんなに胸が小さかったら何にでもなるわ!ととんでもないことを考えて見ていた。
キアヌは、悪魔払いの力を持った男。神父に頼まれて、悪魔付きの人を治してきた経歴がある、エクソシストだ。
彼には数人の頼れるスタッフがいる。みんな変わり者ばかり。
ある時神父に頼まれた仕事は特別に難しい悪魔がついた女の子であった。今までと違った雰囲気を受けたキアヌはスタッフたちにお願いして詳しく調べてもらった。もう一人の別の女にも、恐ろしい悪魔がついていて、地獄へと行ってしまった。彼女を救うべく地獄に入ってゆくキアヌ。
命がけで、悪魔と戦うのだった。ところが悪魔について調べていた彼のスタッフたちは次々と変死してしまう。
そんな中で、ついに、天使ガブリエルがデビルのルシファーの手下になったことを知る。ルシファーと、ガブリエルが現れる。
ルシファーとは、神を裏切った堕天使のこと。つまり、悪魔。
キアヌは、神に祈る。願わくば、死んだら、天国へゆきたいと。
そして肺癌をなおして、もう少しだけ悪魔払いの仕事で人々を救いたいとも懇願したのだが。
せめて、この事件の終わりまでで良いからと。
不思議なことにルシファーが、体内の病巣を抜き出してくれて、綺麗な体になったキアヌ。
心なしか顔色が綺麗になったように見えるからね。
生きながらえたキアヌ。
神の御心はだれにもわからぬ不思議。
神に感謝して終わります。